今日は人間ドッグに行ってきました。
一部検査は1月に持ち越し、受けてきますが、採血などの結果を今日受けて今日教えて頂きました。
結果出るのが早っつ検査結果は良好でした。
この歳になると、学歴よりも健康であることの方が幸せです
大学受験の模試で、偏差値80を取った気分、とても幸せな気持ちで帰宅しました
ギリギリまで胃カメラ検査をするかどうか迷いましたが、授乳24時間できなくなり、心の準備もできていなかったので、ピロリ菌検査というものを追加でお願いして、胃カメラは来年受けることにしました。
【蛇足】
今、消費税の勉強をしているので、それに絡ませて考えると、
今日、受けた検査機関は人間ドッグのみ行うところなので、全て自費診療収入です。
そのため、売上は全て消費税がかかります。
一見、消費税がかかると言うことは、「売上にかかった消費税△仕入にかかった消費税=残額」の額を支払わないといけないと考えがちですが、MRIなど大型投資を行い、仮に売上より仕入れの方が多いと、消費税は還付されます。
当たり前のことですが、健康保険でカバーする医療収入の場合、売上は消費税がかからない(非課税)ため、
例えば、開業1期目、2期目など売上より仕入の方が多い時期の場合、保険医療の場合だと、非課税売上のため、還付できないです。
そのため、消費税が値上がりした分、医療点数を上げる措置がされていますが、
カナダや欧州の医療は輸出免税売上と同様、消費税が「0%」かかっていると考えて、
「売上に係る消費税(0円)△仕入に係る消費税=△仕入に係る消費税」が還付されます。
※バクっと書いてしまいましたが、個人開業1期目、2期目の場合、「消費税課税事業者選択届出書」の提出や2年間強制適用など、(色んなケースがあるので、書くと細かすぎてしまうため)細かいことは省略しています。
消費税導入時、税制調査会が0%課税にすべきか、非課税にすべきか医師会と相談した際、非課税する措置を希望されたため、現在の消費税構造になっているそうです。
日本の医療システムは、まずかかりつけ医に行き、そこから大きい病院へ受診するのではなく、患者が好きな医療機関にかかっても良いシステムのため、医療機器などある程度中核病院に集中するのではなく、小さな病院でも医療機器を揃えているため、負担が大きいのかなと思います。
大学院で一緒だったゼミ友(と言っても、私と同じ40代の方ですが)が医療関係に勤めていて、修士論文のテーマは「消費税の医療制度について」を書いていたので、初めてそういう実情を知りました。