ブロ友さんが投稿された、鎌倉明月院紫陽花の散策記事を見てガイド付きで見学した気分になれた。

平日の凄い混雑をうまくかわして撮された 写真に、一人あの青に染まっているような錯覚。


でも、錯覚ではいけない。鎌倉は遠いが近場 で、ちゃんと本物見ないとね。

紫陽花山と私が呼んでいるところ。毎年ここで見ているので、先週土曜日流山まで、往復12キロ位か?自転車漕いで行ってきた。


着いてびっくり!

咲いてはいるが、手入れが放棄されて葛のツタが絡み、笹竹と雑草が茂っていて、登り口がわからない程だ。花も小さい。


ガッカリしていると、通り過ぎたランニング 姿の方が戻ってきて「ここよりいっぱい咲いている場所があるけど知ってる?」と聞いてきた。

知りませんと答えると「今、僕も走って通ってきたのですが凄いです!行ってみたらどうですか!」とまさかの情報✨

「二つ目の交差点を左 に曲がり道なり、 すぐ分かります!」
と言うのでお礼もそこそこに、行くしかない!
じゃ~ん!
登り口は手摺りが整備されている!





紫陽花と言えば、やはりブルー♪背後には大きな栗の木。房状の花がたくさん下がってました。

ブルーと言えば、昨年、寺山修司没後40年で「さみしいときは青青青青青青青」が新刊として出た。詩とエッセイと童話と
【こんなにたくさん海のことを書いたのに
このページが濡れていません。変だと思いませんか?僕は嘘ばかり書いたのです】・・・しびれる寺山節

海をただではなく、お金で買いたいと言う娼婦の話もあります。働いて得た蓄えで、買おうとした時に海は買えません。

「わたしはこんなに買われてきたのに、どうして海ぐらい買うことができないのか」と嘆く。
・・・哀しさが倍の量で押し寄せてきます。

紫陽花から大幅に横道にそれましたが、
青って良いですね!



真っ青な空の下、真っ青な紫陽花に囲まれて、あぁこれが夏至の日だったら最高だったのにななんて思ったのだ。