ひすいこたろうさんの動画を聴いていました。


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ある児童施設で働く女性が、

老眼鏡が必要になりました。


それを見た施設の子供が「先生、メガネかけてるの?」と話しかけてきます。


女性は苛立ちながら

「老眼鏡!」と強い口調で返事をすると

子供から

「良かったね」と。


子供は続けます。

「老眼鏡がかけられるまで生きられて、良かったね」と。


その児童施設は、成人するまで生きるのが難しい障害を持った

大人になるまで生きられるかわからない子供たちの施設。


子供たちの夢は

大人になること。


大人になるって当たり前じゃないんです。


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子供たちが憧れた大人に、

私はなれている。


子供たちは

大人になって何がしたかっただろう。


きっと、

なんでもいいんだろうな。


お酒も飲みたかったかも。

結婚もしたかったかも。

そして、離婚だって大人だからできること。


子供たちがなりたかった大人に

私はなれたのだから。


胸を張って大人でいよう。

胸を張って老眼鏡をかけよう。


『老眼鏡がかけられるまで生きられて

   良かったね』


今日の私に響いた言葉でした。