この世界の片隅に
という映画を見てきました。
(布教したいのでネタバレは書きません!安心してご覧下さい)
呉・広島を中心とした戦時中のお話。
戦時中、貧しく慣れない土地に嫁いで、辛い思いもしながらも、懸命に生きるすずを主軸としたお話です。
本当はネタバレも含めて良さを書きたいんですが、それだと見てない方の面白さも半減すると思うので我慢します(>_<)
オススメポイント①
戦時中のお話なので、当時生まれていなかった人にも当時の事がよく伝わる。
戦争はダメ。
今の生活はなんて幸せなんだろう、と思います。
オススメポイント②
とにかく泣ける。
泣けるシーンについては色々ありましたが、秘密。
映画館でお楽しみ下さい。
私はスタッフロールでもグズグズしてましたw
オススメポイント③
出てくる登場人物がとても魅力的。
主人公のすずを始め、出てくる登場人物がみんな人間味があり魅力的です。
映画が終わる頃にはきっとみんな大好きになってます。
個人的に、凄く心が締め付けられた事は、
軍に入る事=死ぬ事である
と、軍に入る人は思っているという事。
そして、この世界の中ではそれを周りの人間が家族を含めて認めているという事。
誰も逃げようともせず、きちんと自分の使命と信じ、真っ当しようとしているという事。
この世界に生きる人達はとても強いね。
強いし、素晴らしいとは思うけど、それは、本当に必要な事だったのかな?
と、全てが終わった時に思いました。
多分、最後まで見るとわかると思います。
今年は、アニメ映画しか見ていませんが、
あえてランキングをつけるなら、
君の名は≧この世界の片隅に>聲の形
かなぁと思います。
個人的にはこの世界の片隅にはめちゃくちゃ推しますが、君の名はを見た時の衝撃がやっぱり一番強かったかなぁと。
良すぎて比較したくないんですけどね。
聲の形ももちろん面白かったですが、この2つの映画が傑作すぎました。
いい映画がたくさん見られて幸せ。
是非映画館で見て欲しい映画ですね。