山形からこんにちは。
おじいちゃんのお葬式は仕事で欠席してしまったので、日帰りになってしまいますがご挨拶に来ました。
やはり、東京とは空気が違いますねー。寒さも合間って、澄んでるように感じます。

ここ最近はとてつもなく忙しい毎日を送っています。
主に予期せぬ観戦記という仕事が入ってしまったからだと思うのですが、私がこうやって忙しい毎日を送らせて貰えるのもあとどのくらいかわからないんだから、今を一生懸命こなそうと思っています。


おばあちゃんが帰る時に「来てくれてありがとう」と泣くので、私も帰り道に(誰にも気づかれないところで)ボロボロに泣いてしまいました。
私はおばあちゃんおじいちゃんにとっての初孫でとてもたくさん可愛がって貰いました。
「侑未の結婚式のためにじいちゃんがお金貯めてくれてるからね」
と、30万の貯金を見せてくれました。

別におじいちゃんとおばあちゃんがちょっと贅沢して使ってくれて良かったのにさ。

おばあちゃんが「お金いらないか?電車賃やろーか?」と何回も聞いてくるので「私はいらないから美味しいもの食べて」と言いました。
でも、「じゃあ帰りにお土産だけ買ってって」と千円を渡してくれようとするとお母さんが「私が買ってあげるからいいよ!」と言うので、いやいやそういう事じゃないだろう。と千円だけ受け取りました。
私が牛タンのおつまみみたいなやつが好きなのを知っていて、買ってあげようと思ってくれた心を受け取ったのです。

私ね、本当は今日山形に来るのが嫌でした。
毎日毎日仕事が本当にたくさんあって、結構身体的精神的にも辛くて。
その時間、寝たり、仕事したいよーと思ってました。
でも、私が来た事をとても喜んでくれていたので、行って良かったなと心から思いました。
忙しいという字は、心を亡くすと書きますよね。
私は本当に心を亡くしていたようです。

おじいちゃんとおばあちゃんが元気なうちにひ孫の姿を見せてあげたいと思ってました。
でも、もうおじいちゃんは亡くなってしまったし、
私はまだ麻雀一筋で頑張りたいと思ってます。

おばあちゃんは会う度にまだ結婚しないのか、まだ結婚しないのかと言ってきます。
本当は結婚式をして花嫁姿を見せてあげたいです。
ひ孫を抱かせてあげたいです。

でも、私は、まだ麻雀だけに尽くさなきゃいけないと思っています。
自分は麻雀を打つために生まれてきたんだと思っています。
最低でも一年以上は結婚するつもりもありません。(そうやって婚期を逃していくだろうから将来結婚出来るのかすら分かりませんww

ごめんね、おばあちゃん。

でも、結婚して子供を育てるより、自分の使命を今は果たしたいんだよ。
孫は六人いるので、誰か結婚しろよーと切に思います。

結婚式を見せてあげるという夢は叶わないかもしれないので、なるべく会いに行く時間を作ってあげたいです。

半年に一回は無理かもしれないけど、一年に一度くらいは。
頑張ります。


私はおばあちゃんが出してくれる食べ物をひたすら食べて、おばあちゃんの愚痴を聞いてあげて、猫を愛でるだけの山形日帰り旅でしたが、行って良かったです。


今年は喪中のため、新年の挨拶は控えさせて頂きます。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
来年も、宜しくお願いします。