パリ五輪が始まりました。
テレビで何気なく生で見ていたら、
気付くと朝4時半になり、眠いのでリタイヤしました。
だから1日眠く、昼ごはんの後、夕方まで寝てしまいました。
後でオープニングセレモニーの録画放送を見ると、
その後が盛り上がったみたいです。
セレモニーを見てて思ったのが、
発想の自由さです。
程よいサプライズで、自然にいろいろと見せてもらえました。
問題になってる、アメリカ人歌手のレディガガにせよ、
なぜかミニオンが出て来たり。
いい意味でこだわらないから退屈ではなかったです。
まあお約束で最後の方はイベントを繋ぐので
時間が長くかかり、見るのに疲れてしまいましたが。
で、思ってしまったのが
3年前の東京オリンピック開会式と閉会式。
なにがつまらないかというと、
発想力の貧困さ。
この意見に対してよく返ってきそうな反論。じゃお前が考えてみろ。
俺はプロじゃないぞ!そんな緻密な企画作れるか!アホか!
電通が世界では全然通用しないからこの程度が限界だったんだろ。
もう世間一般はコロナで最初の企画がすべて流れたのが原因
といいますが、
違うと思います。
まず日本を紹介するなら、
もっとサブカルチャーに振っても良かったがその気配も緩く、
見せられたのは良く判らない踊りばかり。
それも日本らしくない踊りばかりでつまらない。
今でも覚えてるイイところは
ピクトグラムのパントマイムくらい。
劇団ひとりが頑張ってたなというくらい。
フランスも英語で歌う歌手が少ない為、
日本同様で国際的に万人に知られている歌手がほとんどいない
のですが、
発送が貧困な日本の企画側は
外人が見知らぬ日本人アーティストの出演を減らしてしまい、
わけのわからん?企画ばかりで無理に押してしまった。
逆に日本の実力のある有名歌手や、
歌はヘタながら楽しいアイドルを出演させた方が
日本を紹介するには良かったのでは?
結局、このオープニングを見て第三者的な立場だと思ったのが、
日本ってなにも無い国。
実際はまったく違うと思いますが。
それに比べてフランスの方が独自性は低いような気が。
シャンソンは違うし、フレンチポップも過去の音楽で、
おそらくフランス語の普通のロックやヒップホップが
今の主流なのではと思います。
じゃどうするか?
の答えがレディガガ様。
まったくフランスという事にはにこだわらない。
自由だぁーッ
日本は頭が硬くて発想が貧困。それもあるけど、
低予算で貧乏なせいか、
日本人が知らない外人歌手ばかりビデオ出演させたダサさ。
それだけでも日本のエンタメの質の低いつまらなさを
世界に晒して大恥をかいたのですが、
実は日本五輪ダメだった最大の理由。
コンプライアンスと忖度で遠慮しまくったのが原因で、
あちらこちらへの配慮、版権の問題、SNSの炎上を恐れて、
出来上がったのがあの見世物だったのでは。
と思います。
なんて窮屈な国になってしまったのでしょうか。
そりゃこんな末期状態の日本では子供など生みたく無くなるし、
外国人も住んでみたらやがては住みたくなくなるでしょう。
どうせ子供が出来てもイジメられるだけで学校も法も守ってくれない環境なのだから。
人殺しだらけになって来てるのに予防措置は出来ずに、
殺されたり自殺したらやっと警察が動く。
それも大した罪にならず、
残虐な殺人犯でさえ死刑終身刑に出来ないクソ法律。
これじゃ殺されるターゲットにならない様に、
職場でクビにならない様に、学校で目立ち過ぎず地味過ぎず、
イジメの標的にならない為だけに、
相槌を打ってやり過ごす毎日という生き辛いだけの人生です。
それが日本での人生のすべてです。
アメリカは宗教やら存在を隠している影の支配者や、
保守的な思想に縛られ、異質な者を排除したがる国民やら。
本当の自由などなくただの自己責任の国ですが、
フランスは自由を重んじる国だという事がよく表れたのが
今回のオープニングセレモニーだったと思います。
意見は色々あるとは思いますが。
では