おはようございます。
親子で楽しむ脳トレ遊び教室&ボディージュエリー
の西原亜希子です。
阪神大震災から今日で18年。
当時、仁川で一人暮らししていた私は、
地震直後阪神競馬場に避難しました。
すごくすごく寒い朝だったことをよく覚えています。
家の前の陸橋が完全に崩壊していたのを見たときに
事の大きさにふるえたのを覚えています。
交通機関がマヒしていたため
実家になかなか帰れなかったので、
同じように一人暮らししていた友人たちと寝食をともにしていました。
とにかくみんなひとりでいたくなかったから。
でも私が最も記憶に残っているのは地震から半年ほど
立った時のこと。
私の家の周りはほとんど復旧し日常生活に戻りつつあったとき、
まだ復旧が進んでいない地区に住んでいた友人が
「最近よく雲仙の人たちのことを考える。
まだまだ全然復旧していない地区があるのに、
世の中はもう復旧していると思って忘れてきている。
雲仙噴火も1年以上たってもう復旧していると思っていたけど
実はまだまだ苦しんでいる人がいるんじゃないかな。」
今日もそのことを思い出しました。
阪神大震災のこと、東日本大震災のこと、
またほかのさまざまなこと、
忘れられる、ってことがとてもつらく悲しいことなんですよね。