夏至祭の時から「この話は長くなるのでまたいつか、、、」と3回くらい引っ張ってきたお話があります（笑）私にとってはとっても大切な出来事で信じられないようなお話でした。
人に話すのも躊躇するような、、、まるでおとぎ話のような信じられないほどのことだったんです。しかも夏至祭の時に導かれていった最初の場所、中標津ということろであったことなんです。
私は東日本大震災の時に江ノ島の前にあったオフィスを移転させるために北海道に来ました。
一番生きたかった生き方をしたいと。
震災の直後に釧路に来た時、イオンの食品売り場で買い物をしていたらある売り場の所だけなんとなくぼんやりと光って見えました。なんだろう、、、と近づいていくと、、、牛乳が売っていました。
瓶入りの牛乳を美味しそうだな～って見たらなんと200ccで1本250円もしました。
大きいのは900ccで1000円でした。一瞬高い～～。と思いましたがなんとなく飲んでみようと買いました。私、お酒も飲まないし牛乳の250円はコーヒー代より本当は安い訳なんです。
で、飲んだら今までに飲んだことのない味でした。ホッとするというか、、、、癒されました。
その後、釧路に引っ越し、東京に仕事に行き、帰ってくると必ずイオンでこの「養老牛牛乳」を買って来ます。
私は普段牛乳は飲まないし、そんなに好きというわけではないのですがこの牛乳だけは、なぜか飲んでいました。
今までも他のブランド牛乳は飲んだことありますが、なぜかこの養老牛牛乳は不思議でした。
ネットで調べたら中標津の山本牧場が作っている「養老牛牛乳」でした。
ブログに牛を育てているところが出ていて、真冬の吹雪の中を牛さん達が歩いているのが写っていて、大きな顔に雪が積もっていました。
牧場主の山本さんは、おっぱいがあまり出ないから殺される予定になっていた牛を買ってきて幸せになるようにと「幸子」って牛に名前を付けたって書いてありました。
それを見て私は山本さんの牛たちに興味を持っていました。
あれから2年、、、、、
それで何となく精霊に導かれて旅に出たんですが特に行くあてもありませんでしたが中標津に行ったので山本牧場に行ってみようかな～と思いましたが、いや忙しいだろうし、知らない人が訪ねていったら変な奴だと思われそうだし、、、、なんてごちゃごちゃ考えていました。
そしたら旅館の朝食に「養老牛牛乳」が出てやっぱり連絡してみよう～と思い、思い切って電話してみました。そしたらお留守で、、、、。会えないのかな～なんて思っていたらすごい美しい牧草地があってそこで動画を撮ったりして遊んでいました（笑）
この動画です。
そしたらお電話が掛かって来て牧場を見せていただけることになりました。
こんな天国のような牧場で牛さん達が喜んで暮らしていました。
お花畑なんですね～。牛さんはお花も食べるそうです。遠くに知床の山々も見えます。
とっても美しいところでした。
そうそうエネルギーが凄く高くって牧場というかパワースポットだと感じました。
実はこのお話、すごく感動的なお話なのです。
なので続きをお楽しみに。