母親は未婚の学生そして養子に出されて | 愛と喜びと豊かさを引き寄せる法則!本当の自分で生きるためのスピリチュアルカウンセリング

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スピリチュアルカウンセラー天海 和美です。

もしも、あなたが生まれた時に母親が学生で未婚で妊娠してしまい、自分を養子に出したという環境に生まれたらどうでしょう?

自分は母親を知らず、貧しい養父母のところで育ち、大学に入ったけれど養父母が全財産叩いて学費を工面してくれた、、、、そのことを想うと大学での勉学を諦めて働かざるを得なかった、、、。

結構、聞くと悲しい生い立ちで気の毒な話ですよね。

自分がこの立場だったら実の母親を恨んだり憎んだり、、、、、トラウマになってインナーチャイルドが暴れたり、、、、。

貧しい養父母のところに養子に出されたことを恨んだり、、、。

親にお金を出してもらって大学に行っている学生たちを妬んだり、、、、。

まぁ、割とネガティブな状況に陥りやすいです。

そして自分がこうなったのは親のせいだ、、、、。自分がこんな人間になったのは全部親や社会が悪いんだ!なってことになったりします。


ところが、、、、、この状況でもすべてポジティブに考え、生きてきた人がいます。


それはスティーブ・ジョブズ氏(アップル社の創業者)です。

彼は労働者階級の貧しい家庭に養子に出されました。
実母は当時、大学院生で未婚だったため彼を養子に出されたのですが、養父母に「子どもを将来、大学に入れること」という条件で養子に出しました。

養父母たちは貧しい労働者階級で自分たちは高校にも行っていなかったようです。

それでも本当に貧しい中、貯蓄をしてスティーブを大学に行かせたそうです。
しかし、老後のお金までほとんど大学の費用に出してしまったことを知って大学を止める決意をしたそうです。

その後、自宅のガレージで友人と共に作ったのがアップル最初のマッキントッシュというコンピューターでした。

彼は56歳でこの世を去りましたが、本当に充実して生き抜いたんだと思います。
きっと悔いは無いでしょう。

生きるって時間の長さではないと思います。

私はセッションをしていて思うのは、本当に自分の人生を生きていない人が多いと。

自分の感情がわからない、、、、楽しくない、、、目標もない、、、何をしていいのかわからない。

そういう方が結構と。いらっしゃるな~~と。

それはやる気でないし、イキイキとした充実感なんて無いし、希望も持てないし、心ここに非ずになるし、自分なんて生きている価値なんて無いとか、どうせうまくいきっこないとか、失敗するかも知れないとか。

そういう感情や状態って、いくら根性とか頑張るとか言ってもどうにもならないんです。

そうなってしまうにはあるきっかけというか原因があるので。

それは目の前に見えているところとは違うところにあります。
そしてそれはなかなか自分で気づくことはできないことです。

で、普通の人は”負のスパイラル”に入るのですが、スティーブはそれをすべて乗り越えてバネにしてきたんですね。

1人の人間が不屈の精神で生き抜くと言うのは本当に世界中に影響を及ぼしますね。

スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったと聞いてからなぜか、毎日いろいろ彼について考えてしまいます。