image

 

 

腸と脳の関係は最近非常によく言われるようになりました

 

敏感なアトピー肌の人は

1日の中でも

とても状態が変化します

 

私は毎日アトピーの患者さんとお会いしていて

ここまで肌が変化することをしって

心から驚いたものです

 

それだけ、普通の肌と違う

 

身体の状態とはここまで変化しているんだ

それを正常の皮膚は

保護しているんだということを知りました

 

正常な皮膚は強くてそしてやわらかく

柔軟に対応できますが

 

アトピーで、特に脱ステ脱保湿している人は

外側の環境、熱さ寒さ、湿度、花粉や黄砂などの化学物質や電磁波など目に見えない電波にも

敏感に影響を受けて、肌が荒れてきます

 

同じように内的環境にもとても鋭敏に反応していると思います

 

精神的なストレスはもちろんのこと、腸の状態は非常に強く影響していると感じます

 

アトピーの方の6割は腸の状態が何かしら悪い、といわれていて

便秘や下痢、ガスが張りやすいなどの症状がみられます

 

それは、よく言われる「リーキーガット症候群」という状態です

 

腸は脳と相関していて、腸が脳に指令を出している、とまでいわれています

免疫の7割を腸が作っていて、それが脳にも指令を出している

 

脳は腸に支配されている、ともいえます

 

そもそも、脳が一番大事と思われていたけれど

本当は大事なことは考える脳ではなく

感じる「腹」ではないかと思います

 

人は考えるよりも直感で動く方が早くて正確です

 

脳で考えることばかりしていると

直感が鈍ります

 

腸は直感と関係しています

腹が据わる

腹が決まる

腹に落ちる

などなど、人の心や気持ちにかかわる熟語が多いです

また、すべての病は腸から始まる

とはヒポクラテスの言葉らしいです

 

いま、腸の重要性が解明されつつあるのは

考えすぎて、感じることを軽んじている人間へ

「大事なことを思い出させる」

そんな時代になっているのかもしれないですね

 

アトピーも腸の重要性をもっと

知ることが大事だと思っています

 

★なかなかよくならないアトピーの人のこと
たくさんの患者さんから教えてもらったことを
本の中で書いています

「アトピー治療は肌じゃない」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGVD6BXQ

 

自己紹介 牧 裕子

 

大阪府茨木市 悠々堂まき鍼灸院

整体師・副院長

 

タテートプログラム修了

疲労回復整体

縦巻き・横巻療法

その他整体の研修多数

 

滋賀県朽木村出身

(市町村合併で今は村じゃなくなった)

牛飼いの娘

剣道2段・子供4人

趣味はスピリチュアル

 

※家族はだんなと子供4人

長男アレルギー性鼻炎

次男 アトピー

長女 アトピー

次女 ミルクアレルギー

 

4人ともアレルギーでした

ちなみに私はひどいじんましんもちの子供でしたし

旦那はアレルギー性鼻炎や喘息やらなんやかんやと

もうアレルギー一家です

 

☆湿疹でまくりの私にとってラッキーだったのは

ド田舎だったので

ステロイドが診療所になかったのか?

おそらく塗ったことがなかった

 

それが

薬以外の飲んだり食べたり

なんやかんやと

まじで様々なことやって

今のところ全員無事

何の薬も飲まず使わず

 

お灸やら光線やら

サプリやらを全力で使い

もちろん栄養も気を付けて

適度に遊び(結構あそんでる)

ゆるゆると過ごす時間もあり

(だいぶゆるゆるしてる)

特に大変な病気をせずに

過ごせています