食べたものはどうなるのか?

 

食べたものは、胃腸で消化吸収されて

身体に栄養素として取り込まれていますが

 

もっと細かいレベルでどうなっているのか

って調べた人がいました。

 

 

(ルドロフ・シェーンハイマーの動的平衡)

 

ルドルフさんは

アミノ酸の一つ、ロイシンを含むエサを
ネズミに与える実験をされた

予測として

ロイシンはすぐに体に取り込まれてエネルギー源として使われ,
尿中に燃えカスとして重窒素が排泄される

しかし,結果は違っていた


尿中に排泄されず,
体中を構成する蛋白質に取り込まれ,
全身のあらゆる組織に分散されていた

実際,ネズミの全身の蛋白質は3日で
半分が新しい蛋白質に入れ替わっていることが確認された

 

それによると、全部体中に分散され

食べた前後では体重が変わらなかった

ということは、ものすごいスピードで

古いものが排泄され、新しいものに置き換わったという事

 

ポイントは


① 毎日食べる食物は、体に入る時、
元々の物質と置き換わるように摂りこまれ、
古い物質は、排出される。

② 食物は、一旦、分子レベルまで分解され、
それから人体に取り込まれる。

③ 体を作っている物質は、
そのままほうっておくと腐敗してしまう。
しかし生物は、既存物質の腐敗が起こるよりも早く
物質を新しく入れ換え再構築することで、
生命を維持する仕組みになっているらしい。

この実験結果から、


☆毎日壊される細胞を、作り直すために食べている
☆毎日の"食事の質"が大切

だからこそ、丈夫な皮膚を維持するためには、
良質なたんぱく質を毎日しっかりと
必要量摂取すること

 

毎日の食事が体を創っています

 

良いものを食べると

良い状態になるということですね

 

 

参照

 

 

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ご連絡ください

悠々堂まき鍼灸院

 

【自己紹介】 牧 裕子

 

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大阪府茨木市でアトピー専門鍼灸整体院を主人と経営

臨床検査技師24年病院勤務

当院整体師

無形エネルギー認定療法師

タテートプログラム修了

疲労回復整体

縦巻き・横巻療法

その他整体の研修多数

滋賀県 朽木村 出身

剣道2段・子供4人

趣味はスピリチュア