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3月2日「投資戦略フェア2024」に登壇します。
(D会場:17:45~18:30)
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売買タイミングの話をしようと思います。
結論から言うと、
数回に分けて買って、数回に分けて売るです。
一発勝負するのではなく、平均で考えるようにすることです。
そもそも、
ドンピシャリのタイミングで大底で買ってド天井で売る、
という芸当をし続けることは、不可能だということです。
つまり、
どうやったら大底で買って、ド天井で売れるか…
と考えるのではなく、
大底で買ってド天井で売るのは不可能である…
では、どうすれば良いか?
という所から出発することが大切です。
それ故、上昇が始まったと思われる位置で数回に分けて買い、
上昇が終わったと思われる位置で数回に分けて売るのです。
しかし、幾ら平均で考えると言っても、
闇雲に買って、闇雲に売っていてはパフォーマンスが落ちます。
そこはやはりある程度は天底に対する目安を付けておく必要があります。
チャートは波であるという話は
拙著『四半期成長率とチャート分析』の3章で書きましたが、
上昇相場を大きな波としたら、その大きな波の中には、
複数の小さな波が発生しています。
大相場の始まりと終わりをピンポイントで当てるのは難しいですが、
小さい波は、天底の目安がつきやすいです。
上図はラインチャートを単純化したものですが、
売買①②の位置は適当に付けたものではなく、
ある程度、チャートの節を狙っているのが分かるでしょうか?
これらチャートの節というのが、直近に付けた高値、低値、半値
といったものになります。
テクニカル重視で売買する場合、この辺りを根拠にしていくものですが、
しかし、ダマシというものは存在します。
このダマシに騙されないようにするにはどうしたら良いでしょうか?
そこで、この銘柄の抱えている材料や業績、成長性といったものに対する判断基準が必要になります。
その判断基準を数値化したものが、これまで色々と紹介してきたファクターになります。
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