ポジションを持つ際には、

楽観シナリオと中立シナリオ、そして悲観シナリオと

3つの戦略シナリオを作成して臨むという話をしましたが、

 

 

3つの中でもっとも重要なのが悲観シナリオです。

 

悲観シナリオは、そのまま損切りラインの決定にもつながります。

この損切りラインですが、買付け額と直結して考える必要があります。

 

こんなことないですかね?

損切りラインをちゃんと決めたのに、いざその位置まで下がると、

含み損がひどいことになっていて、損切れなくなり、塩漬け…

 

 

大昔、私はこういう状況に陥ったことがありました。

損切りライン決めて満足して、いざその状況に追い込まれた場合を

リアルに想定していない。

だから、過剰にポジションを取ってしまっていた。

 

これを防ぐためには、まず損切りラインまで、どのくらいの下落幅があり、

「その下落幅で幾らの損失が発生するか」、

「その時の自分の心理がどうなっているか?」を

リアルにイメージする必要があります。

 

上図の例でいうと、もし4万円前後が心理的限界であれば200株。

2万円だったら100株に抑えるべきです。

 

6万円しか許容できないのに、1000株も保有してしまうと、

いざ損切りラインに達したとき、損切れなくなります。

 

また損切ったとしても、投資資金が相当な被害を受けることから、

メンタルが悪化して、その後の投資に悪影響を与えて来ます。

 

この辺りの損切り額の具体的な決め方は、

拙著『四半期成長率とチャート分析』の中で、多くの例を挙げてますので、

興味がありましたら一読ください。

 

次は楽観シナリオに上手に乗っかる方法について

書いてみたいと思います。

 

***********************

拙著『四半期成長率とチャート分析』発売中

■Amazonでの購入は こちら.
■パンローリング直販トレーダーズショップ(送料無料)での購入は こちら.

***********************

 

※ブログに「いいね」を押して頂けると嬉しいです。

↓励みになりますのでクリックをお願いします♪


株式ランキング
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村  

 

Twitter(X)のフォローも、よろしくお願いします。
@tarouyuuki0322

AD