能登半島地震復興に携わる方と、
電話で話した。
『テレビで報道されていることは嘘だらけ』
憤りと怒りが混じった冷静な声だった。
東日本大震災の時は、
募金もボランティアも物資を送ることも
何一つしなかった。
私は、現実逃避した。
同じ日本人で、同じ日本に住んでいて、
たまたま住んでいるエリアが違うだけで
思い出がたくさん詰まった家や学校、
大切な人たちを失ってしまう。
正直、災害に遭ったことがまだないので、
その人たちの痛みが分からない。
でも、ずっと心残りだった。
被災地では、ストレスで髪が抜ける人が多く、
女性の髪による「ヘアドネーション」が
大変貴重らしい。
こんなこと、考えてもみなかった。
復興まで最低でも1年半はかかるらしい。
かなりの長期戦。
”もう他人事にしない”
以前、ブログに書いた言葉を
「実行」に移す時が近づいている。
被災地では、人手不足が深刻らしい。
実際に作業に加わりたいと言ったら、
一番最初に心配されたのは、「体力」
倒壊した家の廃材をトラックに乗せる
かなり体力を使う作業だが、
これをひたすら4時間ほど繰り返すらしい
真夏日でも真冬日でも。
4/13から、ジムが休みの日以外、
毎日通っているが、
体力と筋力をもっと付けないと
私が一番足手まといになる可能性がある。
現地入りまで、あと20日。