【西東京市・武蔵野市】
アドラー心理学と潜在意識で
親子バトル8割減の子育てへ♡
アドラー流子育て講師 原ゆきです。
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泣いてお話できない子に
つけてほしい
【感情を伝える力】
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保育園で勤務していると、
子ども同士の喧嘩って日常茶飯事です。
お友達と一緒におもちゃの
ブロックで遊んでいて
みんなのブロックとつなげたい!
と思ったけれど…
そこにいたみんなから、
「そこにつなげるのは変!」
「そのブロックは○○くんが
使ってたものだからつなげちゃダメ!」
と反対されてしまった。。。
反対されたその子は
黙り込んで、私のところにきて
泣き出してしまいました。
何があったのか話を聞こうと思っても
泣いていて何を言っているのか
わからない…。
言い争いになった子ども達を呼んで
話をしてもらおうと思っても
泣いていて何を言っているのか
わからない…。
そう、泣いていて伝わらないのです~。
泣いてもいいんだけど
泣くかわりにできること、
それは
/
感情を言葉にして伝えること
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泣きたい気持ちもわかるよー。
反対されちゃって悲しかったよね~、
と思いつつ…
「泣きたい気持ちもわかるけど
泣かずに伝えてごらん。」
と話したら、涙をグッとこらえながら
お話をしてくれました。(素敵♡)
そしてお話してくれて私も
状況がつかめたのだけど、
肝心のアレを伝えてない!
と気付いたのです。
肝心のアレって…
【自分がどう感じたか?】
【自分がどう思ったか?】
という自分の感情!
悲しさを泣く事で表現している、
のだけどね、
泣いてるだけじゃぁ…
相手に伝わらないのです。
これって、正直大人も出来てない人が
多いので、子どもも出来ないのだと
思います。(ドキッ!)
そして、自分の感情に鈍感だな~と
思うのです。(ドキッ!✖2)
「今私ってどんな気持ち?」
そんな風に自分に聞いてあげたらいいのだけど
それをしないまま大人になるから
泣いたり、怒ったりすることが
感情を表現すること
になってしまうんです。
数年前は子どもにお茶をド派手にこぼされて
怒っていたワタシ。
「なんでこぼすの?!」
「だからここに置かないでって
言ったでしょ!!」
「時間ないのに何してくれてんの?!」
そんな言葉を投げつけて怒っていたけど
あの時の私の感情は、
何度も伝えているのに伝わってなくて
【悲しい】
その感情にすら気付いていなかったのです。
感情をないがしろにしたまま
泣いたり怒ったりしてるから
なんでイライラしてるのか
なんで怒っているのかすらも
自分でわからない、
という事態になるんです。
自分の気持ちを伝えられる子どもに
なってほしい。
そう思うのならば、まずは自分が
自分の気持ちを伝えられる親になる。
親が自分の気持ちを伝えられるようになると
親の姿を見た子どもも
自分の気持ちを伝えられるように
なっていきますよ😊
怒りで伝えるよりも子どもに伝わる
【伝え方】のレッスンを1day講座の中で開催します♡
詳細はこちらから
ありがたいことに対面開催は満席→増席→満席
となりましたので、また増席しております😊
「ダメって言われて
どんな気持ちだったのか
言ってもいいんだよ。」
おもちゃのブロックをつなげられずに
泣いていた子に言ったら
「みんなにダメって言われて
悲しかった!」
と、ちゃーーんと伝えてくれました。
それを聞いた友達は、
どうすればよかったのかと
子ども同士で話していました!
話は平行線だったけど、
伝えることが大事♡
一所懸命なその子を見て
ほっこりしたワタシなのでした♡
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!