我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

昨日の2月28日、千葉県発注の北千葉道路整備を巡る汚職事件で便宜を図った見返りに現金計約100万円を受領したなどとして、収賄の疑いで千葉県県土整備部の職員が逮捕されたという報告がありました。

この汚職事件では県職員の逮捕は2人目となります。

 

県警は贈賄容疑で印西市の建設会社「竹内建設」前社長の竹内一雅容疑者も再逮捕。

 

すでに先月、逮捕・起訴されている千葉県北千葉道路建設事務所前所長は、事務所が発注した去年7月の道路工事の入札で竹内建設に便宜を図った見返りに、竹内元社長から去年5月頃と8月頃の2回にわたってあわせて現金およそ20万円を受け取ったほか、13回にわたっておよそ40万円分の接待を受けたとして収賄の罪に問われています。

 

昨日の県職員の2人目の逮捕を受け、本日の千葉県議会本会議の冒頭にて、熊谷知事が極めて遺憾であり、外部有識者による第三者委員会にて調査・検証を行い、再発防止に取り組む旨の発言がありました。

 

昨日の逮捕については、県庁から帰宅する際に報告を受け、驚きました。

そして、行政職員のコンプライアンスが徹底されていないことに落胆しました。

 

昨日のブログにも書きましたが、本年度の千葉県教職員の懲戒処分は過去最多という異常事態。

県民の信頼を失墜させるような不祥事が後を絶たず、憤りを感じています。

 

会派代表者会議においても議長から熊谷知事に対し、行政コンプライアンスの徹底と状況の随時報告等をするよう、発言がありました。

 

我々の会派『千葉政策議員団』は今定例会の予算委員会において、すなが和良県議(君津市選出)が徹底的に入札問題について追及を行います。