我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

12月定例県議会が閉会いたしました。

熊谷知事から提案された議案はすべて可決となりました。

議案、発議案、請願それぞれの賛否については、次のブログでお伝えしていきます。

 

まずは、地元我孫子市の関係で前進した事業のお知らせです。

 

天王台駅ホームドアについてです。

 

設置されました!!

 

 

これまで、重要課題のひとつとして、昨年の予算委員会にて私から「天王台駅ホームドアの設置」について質疑・要望をし、さらには熊谷知事・特別秘書との懇談会や予算要望においても現状をお伝えし、予算要望を行ってまいりました。

 

2022年予算委員会質疑・要望⇓

 

 

結果、令和5年度千葉県当初予算にて計上していただき、天王台駅もバリアフリー整備事業の対象駅となりました⇓

 

 

天王台駅については、駅頭でも多くのご利用者からご意見を頂戴しておりました。

 

千葉県では鉄道事業者又は市町村が設置するバリアフリーについて補助を行っております(「鉄道駅バリアフリー設備整備事業」)が、補助対象となる駅は条件があり、その条件というのが近くに病院、社会福祉施設や特別支援学校があること等です。

 

森田県政では天王台駅は除外となっており、熊谷知事就任後にあらゆるタイミングを捉えて、天王台駅を対象にしていただくべく協議を重ねてきました。

 

実際に特別支援学校の最寄りは湖北駅であっても天王台駅を利用する方は少なくなく、バスを使って天王台駅を利用する方もいることなどを訴えてきた結果です。

改めてご理解に感謝いたします。

 

 

もともと我孫子市からも、天王台駅を県の整備事業の対象駅としてもらいたいという話があり、我孫子市とともに議会や要望にて粘り強く訴えてきた結果、またひとつ、ご利用の皆様の安全を担保できたことを嬉しく思います!

 

さて、政治家による不祥事が多発しておりますが、その要因のひとつとして選挙にお金がかかるから、という話をよく聞きます。

 

果たしてそうでしょうか。

 

特に現職については市民・県民のために汗を流して、地道に活動をして、実績を積み重ねていれば、選挙の結果はついてくるはずです。

私は、県民の皆様と協議をして、課題と認識した事案については、知事や執行部に要望したり、議会で取り上げたりすることで、実現したことは経緯も含め、様々な形でお知らせをしています。今回のホームドアも前のブログの栄地区の冠水対策も同様です。

 

そうした日々の活動の成績表が選挙であると私は思っています。

そこにお金は生じないはずです。

 

そもそも、地方政治にいたってはそんなに多額のお金がかかるはずがなく、お金がかかるとするならば、不必要なことまで行っているのではないかと思ってしまいます。