我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

先日のブログでお伝えしましたPCR等検査無料化事業についてです。

 

我々の会派の議員が選出されている地域の一部の検査拠点では『検査キット不足で検査を受けることができない』という事態が発生していることから、改善を要望しておりました。

 

 
無症状の方でも無料でPCR検査や抗原検査を受けられる施設が47都道府県に広がっており、千葉県内では約260の検査拠点で検査を受けられるようになっております。

 

しかし、実際に検査拠点に行ってはみたものの、『検査キット不足』『入荷未定』と言われ、検査を受けらることができない検査難民が出てくる事態に陥っております。

 

 

オミクロン株が急拡大する前でも1日10人程度の検査状況だったわけですが、オミクロン株の急拡大によりその需要は一気に高まり、国会でも議論が行われております。

私からも千葉県に再度国に問い合わせるようにお願いしています。
 
国によると、日本全国の検査キット製造各社の在庫は19日時点で計600万回分あったとのことですが、わずか数日で半数以上が出荷され在庫枯渇という状況。
 
後藤厚生労働大臣は
「最近の感染状況の中で、急速に検査需要が伸び、一部の地域では一時的に検査が受けにくい状況が生じている。メーカーに対して国が買い取り保証をして当面1日80万回分の増産を要請した」
という答弁を衆議院予算委員会でされておりました。
 
更に、国会では「(検査キットについて)流通の段階で目詰まりを起こしている」というようなやり取りもあり、現場の現状を把握していただきたいです。
 
また、濃厚接触者の特定は、家族や同居されている方以外の場合は、陽性となった方から連絡をお願いしている状況です。
 
濃厚接触者と連絡を受けた方や発熱その他自覚症状のある方は、こちらの無料PCR検査拠点ではなく、医療機関にご連絡の上、受診をお願いします。
 
こちらの無料PCR検査事業は無症状の方が対象となり、感染している可能性に不安を抱える、又はあらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある者のうち希望する県民が対象となりますので、ご注意ください。
 
こうした現状を踏まえ、県民が足を運んだにも関わらず、受けることができないという事態を少なくするために、千葉県に要望して県民へ周知をお願いし県及び市町村等のHP等に現況記載をしていただきました。
 
千葉県
『現在、全国的に抗原定性キットが品薄になっており、品切れ等により希望する検査が受けられないことがあります。また、検査拠点によっては予約制になっていることから、あらかじめ各検査拠点にご確認をお願いします。』
※お電話番号のおかけ間違いにお気をつけください
 

https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/documents/00-4-0220125tenpoichiran.pdf

 

また、2月1日に限り、ウエルシア薬局の一部店舗で棚卸作業のため検査の受付を停止します。

対象店舗は次のとおりですので、ご注意ください。

https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/documents/00-5-0201uketsuketeishi.pdf