こんにちは、千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は我孫子市原爆被爆者の会・我孫子市主催の
被爆72周年平和祈念式典に出席し、
ご挨拶と代表献花を行いました。
原爆犠牲者の御霊に、謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、
こんにちなお、後遺症で苦しんでおられる被爆者や、
ご遺族の方々に心からお見舞い申し上げます。
72年という月日が流れ、戦争の記憶が薄れていく中で、
私達が継続していくべきことはその原爆の恐ろしさと悲惨さを
次世代に伝えていき、今ある平和がいかに大切であるか
ということを1日1日感謝の気持ちを持って過ごすことが重要です。
我孫子市の平和事業として、毎年我孫子市内の中学生12名を
被爆地・広島もしくは長崎に派遣し、平和祈念式典への参列等を
通して、平和の大切さを学んでいます(※本年は広島)。
本日も派遣中学生のご報告がありましたが、
実際に被爆地を訪問したことで平和について深く考えるきっかけ
にもなったかと思いますし、その経験を我々含め、学校の友人等、
是非多くの若い世代へと伝えてほしいと、
お話しさせていただきました。
また、我孫子市被爆者の会会長からは、日本は唯一の被爆国で
ありながら、7月に国連で採択された核兵器禁止条約に
署名しないという日本政府の方針に対して残念である、という
お話しがありました。
私もまったく同感です。
将来の世代へ核兵器を廃絶し、
世界中の誰もが幸せに暮らすことができる平和な世界を、
国や人種や性別、世代を超えてすべての皆様と
創り上げていくことが私達の使命でもあると認識しております。