こんばんは、水野友貴です。

 

今週は朝早く起きて、部屋の窓を開けると

おろしたてのような清々しい空気と

真っ青な空に気持ちも明るくなります。

 

 

こんなに天気が良いのに、毎日室内にこもって

調査、研究に明け暮れていて、なんとなく損している気分。

 

今日のブログのタイトルは

『千葉県庁、水曜日はノー残業デー』

としたわけですが、私は昨日の水曜日、

朝からずーっと県職員と夕方まで勉強会で、

議論、協議をしていたのですが、気づいたら17時。

勉強会後に会派控室に戻り、その後も仕事をしていたら

「先生、何時ごろご帰宅ですか?」と。

 

そうなんです、水曜日は『ノー残業デー』

 

実は千葉県議会において一部職員の残業の多さが

議論されています。

2015年度決算を審議する決算審査特別委員会においても、

同年度の県職員の残業時間について

月80時間以上の残業(「過労死ライン」)をした人が

82人いたことが明らかになっています。

 

県は毎週水曜日を「ノー残業デー」として

早い退庁を呼び掛けたり、

各部局に時間外労働を削減するチームを設けています。

 

ということで、議員が残っていると職員も帰りにくいので、

すぐに帰宅の用意をして電車で帰りました。

 

実は私はあまり「残業」を意識するような仕事をしていません。

大学卒業後は代表取締役の役員秘書(しかも6名)を担当し、

その後はテレビ局の報道、しかも夜の報道番組、

そして政治家、ということで、いわゆるルーティンワークの

仕事をしたことがないため、残業時間を考えたことがなく、

『とにかく仕事で成果を出す、働く!』という仕事現場で

20代は仕事を最優先して生きてきました。

どんなに体調が悪かろうと、生理で苦しかろうと、

ヒールとスーツで自分を酷使していました。

 

しかし、電通の女性社員の問題もあったように、

私自身も自分のこれまでの働き方に疑問を持ち始めています。

 

何度もYahoo!ニュースやハフィントンポスト等で、

私の男女平等や男性と女性の働き方の考えが

記事に掲載されてきましたが、

やはり私は仕事で犠牲にしてきたものがたくさんあります。

女性は特に婦人科系の病気に悩まされることも

多々あります。

こういう記事はニュース媒体で書こうかな、と思ったのですが、

ブログは日々のことを柔らかく書いているので、

あえてブログにしました。

 

「24時間闘えますか?」の時代は終わりました。

むしろ、自分自身がワークライフバランスの充実に向けて

率先していく立場ですね。

 

日々の生活にメリハリをつけて、

そして、男女は同権だけれども同質でないことを前提に

ワークライフバランスの施策拡充に向けて

取り組んでいきたいです。