こんばんは、水野友貴です。



本日は我孫子市内のけやきプラザで開催されました

ヒーリングソプラノ歌手・柏田ほづみさん

サマーコンサートにお招きいただきました。


圧倒的な歌唱力にけやきプラザふれあいホールの観客は

皆、魅入られ、感動の渦に包まれました。


サマーコンサート


サマーコンサート


オペラと言えば、一条ゆかりさんの『プライド』が

精神的に大きな影響を私に与えており、

人としての誇り、プライド、威厳は忘れないように生きています。


オペラ歌手を目指す、プライドの塊のお嬢様と

プライドの欠片もない苦学生の2人の女性の

嫉妬やコンクールでの蹴落とし合いなど

人間模様が描かれたストーリーです。


オペラ歌手という同じ夢を持ちながらも、

その過程や手法は全く異なりますが、

夢のために努力を惜しまない二人。


「プライドなんて捨ててしまえ」という考え方をする方も

多いかもしれませんが、私は最後に自分を支えるものは

自分が努力をしてきた過程におけるプライドだと思っています。


つまり、その時の自分の権力や名誉、役職に対する

プライドではなく、実現のために「頑張った」ことに対する

プライドや誇りです。

自分に嘘はつけないので、自分が限界まで挑戦し、

努力のプロセスで「納得」を得られた段階で

人は初めてプライドを持って良いんだと思います。


本日、我孫子市にて歌を披露して下さった

柏田ほづみさんは生まれつき喉に障がいがあり、

更には交通事故にも合い、マッサージ師として

働きます。しかし、このままで人生を終えたくないと

一念発起し、ドイツに留学し、28歳の時に

声帯手術をして31歳にソプラノ歌手へとなります。


現在は歌で人を癒してくれている柏田さんも

そのプロセスは並々ならぬご苦労があったと察します。


プライドや誇りがあるからこそ

自信を持って人に届けることができ、

人の心を動かせるのではないでしょうか。


今日は改めて精神面を深く掘り下げてみました。


そして、コンサートの後は、

日本舞踊に精通する母とともに和装を新調。


着物


生地や柄のアドバイスや指摘を受けながら

数種類、着つけていただきました。


和も洋も堪能した日曜日となりました。