こんばんは、水野友貴です。
連日報道されていますが、千葉県市原市にある
約77万年前の地層を文科相が視察しました。
この地層は今後、ユネスコの機関である
国際地質科学連合(IUGS)によって、
ラテン語で“千葉時代”を意味する「チバニアン」と
名付けられる可能性があります。
年明けに審査委員長が来日し、
来秋にも結論が出ることになっています。
国際地質科学連合は、時代の境界を代表する地層を
「国際標準模式地」として世界に1カ所ずつ定めている
わけですが、注目されているのは、
市原市田淵の養老川沿いにある
「千葉セクション」と呼ばれる地層です。
調べてみると地質学上「更新世」と呼ばれる時代の
前期と中期の境目とのことで、
地球の磁場のN極とS極が最後に逆転した重要な節目だそう。
地球の歴史を刻む地質学時代区分に
我らが「千葉」の名前が付いたらとても感動!