こんばんは、水野友貴です。
千葉県議会では総務防災常任委員会に所属
している私ですが、先輩県議たちと一緒に
色々と提案したり、地域防災力の向上に努めて
いるわけですが、第27次消防審議会最終答申を
踏まえた消防団を中核とした地域防災力の充実強化
について知事から市町村長へ通達されました。
具体的には、
●自主防災組織の設置促進、
●自発的な「地区防災計画」作成等の促進
●地域・学校・家庭を横断した防災教育
●地域防災計画などへ女性視点の反映や
地方防災会議への女性委員の登用、
消防団・女性(婦人)防火クラブ・自主防災組織・
防災ボランティアなど地域防災活動の女性参画
→こちらは12月議会にて女性視点の防災を
私から質問させていただきました
また、消防団に関しては、
●被用者の消防団への加入促進
※県内消防団員の約7割が被雇用者(サラリーマン)
団員確保に取り組む市町村への支援として、
毎月4月時点における団員数が前年比で増加した市町村に
対し、新年度の新入団員の制服等について県の
「消防防災施設強化事業補助金」の補助率を
従来の1/6から1/3に嵩上げしています。
●大学生等の消防団への加入促進
→「学生消防団活動認証制度」の導入依頼
●女性消防団への加入促進
※平成27年4月1日現在で約4割の県内の消防団において
女性消防団員が所属していない状況
●消防団員の処遇改善
→地方交付税担架に達していない市町村については、
報酬額及び出勤手当の適切な水準への引き上げ依頼
●消防団の装備改善
→大規模災害時における消防団の対応力の強化や団員の
安全確保のため、「消防団の装備の基準」が改正された
ことを踏まえ、県の「消防防災施設強化補助金」
(平成29年度まで補助率が従来の1/6から1/3に嵩上げ)
を活用するなど、装備品の改善依頼
市議会でも取り上げてきていたことで、
県からのこういった後押しがあることで、
前に進むと期待しています!