こんばんは、水野友貴です。
今日は朝から千葉県議会資源エネルギー問題懇話会
のメンバーで視察に行ってきました。
●柏の葉スマートシティ
●電力広域的運営推進機関
●電力自由化に関する講義
今日は2つのグループ
・自民党+水野
・民主+公明+共産+市社無
に分かれて、柏の葉スマートシティツアーへ。
柏の葉スマートシティでは 「公・民・学」の連携をベースにした
すべてのひとにオープンなプラットフォーム、
解決のステージづくりをしています。
ちなみに現在、柏の葉では2000世帯、
5000人が暮らしております。
柏の葉スマートシティは以下を目指しています。
●「環境共生都市」
●「新産業創造都市」
●「健康長寿都市」
柏の葉は普通にショッピングや講演会等で行くことも
ありますが、説明を聞くと、リアルに住みたくなる街でした。
柏の葉スマートセンター も視察したのですが、
こちらは地域のエネルギー運用とともに災害時の
エネルギー情報を管理する拠点です。
住宅や商業施設、オフィスなどの電力使用状況を見守り、
暮らす人や働く人により効果的な省エネのための情報を
配信。
また災害時には電力の融通も担います。
街全体を俯瞰しながら、
より環境にやさしい街へと導いていきます。
柏の葉スマートシティでは写真のように太陽光の利用など、
再生可能エネルギーを利用しています。
その後は、「電力広域的運営推進機関」へ。
こちらでは24時間体制で全国の電力需給状況を
監視し、災害や電源トラブル等により需給状況が悪化・
もしくは悪化する恐れがある場合、需給状況を
改善させるために、電気事業者に対して、
●電源の焚き増し
●エリア間での電力融通
●需給調整契約の発動による需給抑制 等
を指示します。
更に電力システム改革や電気事業法改正スケジュールを
調査・研究し、小売全面自由化されることによる
選択肢の拡大含め、競争激化など、
地域では様々な影響が出る中で、
太陽光パネル、風力発電装置、地下水・雨水の利用など
コストも考慮しながら未利用エネルギーの実用化に
向けても、エネルギーを無駄にせず効率的に使っていく
ことの重要性を改めて認識しました。