双子の甥と姪をお風呂に入れて寝かしつけたら
ついつい一緒にうたた寝してしまいました。
こんばんは、水野ゆうきです。
昨日は我孫子市のお隣、印西市選出の先輩
千葉県議・滝田議員が主催している党派を超えた
『北総政経フォーラム』に行ってきました!
今回は北海道から新党大地代表の鈴木宗男氏が
お越しになり、講演を拝聴いたしました。
テレビを通じてしか拝見したことなかったのですが、
いわゆる生々しい現場を知る「政治家」という印象
そのままでした。
鈴木氏の講演で興味深かったのは
政治家としての生き方や周囲について。
特に良いときは人が集まるが
悪いときはクモの子散らすように去る、
ということは身をもって体験されたと思います。
そして、これからの安全保障や外交について。
これまでの戦争は宣戦布告から始まりました。
要は「仁義をきる」ということをしてきましたが、
これからは『見えざる敵との闘い=テロ』
となっていくこと。
テロとの闘いにはどうすれば良いのか?
それは鈴木さんいわく『情報』しかない、とのことです。
テロは国境線がありません。
そして一つ、実は独裁国家がある時はテロはない
例:サダムフセインがいたときはテロはなかった
というお話を鈴木さんはされていました。
鈴木さんは飛行機はペットボトルも検査するので
安心して搭乗するが、新幹線は怖くて眠れないとも。
日本は地域によって自治会・消防団組織あり、
日頃から情報を共有・提供する訓練をしていくべきという
お話しもされていました。
60分のご講演の中でもこれまでの対露交渉の裏話は
会場にいらっしゃった皆さんも大変興味深かったのでは
ないでしょうか。
県議会で防災の委員会に所属する私にとって
勉強になるような内容もありました。
また採決後もデモが続く安保法制に関しては
今の自民党は絶対安定多数であるのに、
あんなに急いでやる必要はなかった、
65%の国民はこの国会で通すべきではない、
という世論調査であり、理解は進んでいないと指摘。
党派を超えたこのフォーラムならではの講演が聞けて
良かったです。
また、講演後は地元選挙区の衆議院議員の
桜田代議士を交えて成田空港の今後についてのてい談。
羽田空港のライバルとして成田空港をどうしていくべきか、
第3滑走路についても含め、まさに千葉県の代議士の
お考えを聞くことができました。
政党や人が異なればも思想も視点も異なってくるのは
当たり前。
しかし、1つの思想や信念に固執した批判や攻撃では
何も生まれない、これはテロと同じ。
私は政治家となって5年目ですが、2年目以降は
片方だけの意見ばかりを聞くのではなく、
しっかりと両者、多数の意見を聞き、
集約しながら皆さんにとってベストな争わない方法を
創り上げていくことの大切さを学びました。
党派を超えて全ては日本のために、千葉県のために、
我孫子市のために、協議や話し合いを重ねていきます。