こんばんは、水野友貴です。


今日は印西市に行ってきました!

同じ千葉県議会で先輩の滝田敏幸県議主催の

第9回北総政経フォーラム

ゲストは鈴木宗男氏。

対露の話しやテロの話し・・・・宗男節炸裂でした。

地元選出の桜田衆議院議員と滝田県議とのてい談では

成田空港について。本当に重要。

政権与党の地元衆議院議員の考えなどを聞けました。

詳しくは明日、ブログにてアップいたします。



さて、県民の皆様からぜひともご意見をいただきたい

公共施設に関する計画素案が本日、公開となりました。

詳細はコチラ↓

https://www.pref.chiba.lg.jp/shisan/iken/h27/sougoukanri.html


千葉県では、県が保有する庁舎・学校等の施設や

橋梁・河川施設等の社会基盤施設など

全ての県有施設について、総合的かつ計画的な

管理を推進するため、国からの要請を踏まえ、

「千葉県公共施設等総合管理計画(仮称)」

今年度中に策定することを目指して取り組んでいます。



県有施設の老朽化や利用需要の変化に対応するため

計画期間は30年間(平成28~57年度まで)で、

対象は県が保有する全ての施設(庁舎・学校等の施設、

社会基盤施設、地方公営企業施設)とし、

庁舎・学校等の施設や道路など個別施設ごとに

具体の対応方針を示す個別施設計画を順次策定

していきます。



そしてこの計画を考えるにあたり、大切なことは

中長期的な維持更新費用の見込み。


≪庁舎・学校等の施設≫

今後30年間の建替え・改修費用の見通し

(※一定の前提条件で試算すると)は

主要な施設を80年周期で建替え・改修した場合

年平均は283億円。


≪社会基盤施設・地方公営企業施設≫

個別施設ごとの長寿命化計画(個別施設計画)で試算

橋梁の維持管理に係る将来費用推計

 (長寿命化修繕計画対象776橋)


【事業費(50年間累計)】

●事後対策型 3,026億円

●予防保全型 1,172億円



上記の費用を見るとやはり維持更新費用を抑制するため、

予防保全型維持管理による施設の長寿命化を推進する

ことが求められていきますが、同時に30年間で

県内総人口が約14%減少(平成22年 → 平成52年) する

試算も出ており、以下3点による厳しい財政状況も鑑み、

今回を機に公共施設の在り方を見直す

大きな転機であると考えています。


【千葉県の財政状況】

・高齢化の進展などによる社会保障費の増加

・臨時財政対策債の発行による公債費の増加

・県が自由に使える一般財源の伸び悩み



また施設の目標使用年数:80年

(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、 鉄骨造)

という数字も今回新たに加えられました。


施設の必要な機能と県民の安全・安心を

確保するため、点検・診断等により施設の健全性を

把握するとともに、防災・耐震性能の維持向上を図る

予防保全型を推進し、この総合管理計画策定後に

具体的に策定されていく個々の施設に関して

優先順位等も県民の皆様が納得のいくような

県有施設の在り方を問いていきたいと思います。



是非1人でも多くの皆様から

「千葉県公共施設等総合管理計画(仮称)」について

ご意見やご提案を県にお送りいただければと思います!


(1)電子メールを使用する場合

メールアドレス:shisan3@mz.pref.chiba.lg.jp

千葉県総務部資産経営課資産経営戦略推進室宛て


(2)郵送する場合

〒260-8667 千葉市中央区市場町1-1

葉県総務部資産経営課資産経営戦略推進室宛て


(3)ファクスを利用する場合

ファクス番号:043-224-1502

千葉県総務部資産経営課資産経営戦略推進室宛て

※下記の問い合わせ先に電話連絡した後に

FAXを送付いただきますようお願いします。