こんばんは、千葉県議の水野ゆうきです。

本日から千葉県議会は9月定例議会が開始しました。

28日間、行政の提案について審議していきます。


県議会日程は既にお知らせしております通り、

以下をご覧ください。

http://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12074528786.html


本日、森田知事から提案理由の説明がありました。


今定例県議会に上程された諸案件は平成27年度の

補正予算案、各種条例案及びその他附帯議案21議案、

報告3件及び平成26年度の決算認定。


議案第1号は平成27年度一般会計補正予算案。

補正額は44億3,046万余円の増額で、

補正後の予算額は1兆7,140億713万余円。


この補正予算では

東京オリンピック競技のうちフェンシング、レスリング、

テコンドーが幕張メッセで開催されることから3競技を

PRするための体験イベントを開催するほか、

外国人等の円滑な移動支援検討、

老朽化している総合スポーツセンター野球場の

耐震改修やグラウンドの拡張など施設の充実を図り、

基本設計に着手します。


また千葉県への移住・定住促進のために相談会の開催や

都内の鉄道路線での電子公告による情報発信を行います。

また中小企業の人材確保支援のために、採用情報等を

集積した件のウェブサイトから発進するなど、

県内の経済活性化を目的としています。


更に、子育て支援・福祉・医療の充実については

保育所た認定こども園等の施設運営費に対する負担金を

増額するとともに、保育所等が国の基準を上回って

保育士を配置する経費について県単独で助成を実施します。


特別養護老人ホーム等を開設する際の、職員雇用などの

準備経費に対する助成を拡充するとともに、新たに

市町村が行う福祉・介護人材の確保・定着支援に

対する助成を行うなど、介護支援体制の強化を目指します。


引き続き、連日ブログ等SNSにて千葉県・県議会の情報を

発信していきます。


さて、今日から始まった県議会ですが、我孫子市議会は

今日で閉会。選挙前最後の市議会。


多くの市民の皆さんからご連絡をいただいていた

議員定数削減についてですが・・・、

我孫子市議会は議員の定数を2名削減する

定数条例改正発議案を発議(提出者:日暮俊一市議)

を再び否決という結果になったとのことでした。


私が市議時代も2名削減案が出され、

私は削減案に賛成した議員ですが、

当時は賛成者5名。


そして、今回は賛成者は私が市議時代に一緒に

会派を組んでいた豊島よういち議員含め4人、

そして反対者は17人で圧倒的多数で否決。


11月15日投開票の我孫子市議選は定数変わらず

24の議席を争うことになります。


平成23年の選挙時、多くの候補者(現職含)が

議員定数の削減を公約していました。


日暮議員と豊島議員は議会改革を進めるために、

未来への責任のために、今回の選挙でも

明言をして闘っていくとのことで、

議会の多数決で決まる「議員定数是正」に向けて

頑張っていただきたいと思います。


定数24名の市議会ですが、辞職したり、様々な事情で

任期4年間最初の選挙で選ばれた24名でずっと

構成されている期間は長くありません。


途中で国政や県政、市長選にうって出る市議もいれば

病気や諸事情で辞職する方もいます。

今期中に我孫子ではおりませんが、

亡くなったりする方もいます。


ただ、定数24名から様々な理由で

23、22名になった時も、

正直なところ問題はなかったです。


ただ、22とか20とか偶数が良いんです。

というのも採決の時に議長は採決に加わりません。

つまり定数-1で賛否決めます。


11月15日に迎える我孫子市議選の

投票行動の一つに議員定数について

候補者の皆さんに聞いてみるのも良いと思います。