こんばんは、水野ゆうきです。


今日は市内でいただいた県の管轄となっている

陳情に対し、現場視察を行ってきました。


デジカメを持って、問題箇所を写真を撮って

予算内でどういう対策ができるかということを

行政と打ち合わせを行います。


今朝は素晴らしい記事が毎日新聞に出ております。


戦後70年:「サダコの折り鶴」我孫子へ 

平和への取り組みに感銘 おいの佐々木さんが寄贈


毎日新聞 2015年09月03日



 広島で2歳の時に被爆し、12歳で白血病のため

亡くなった佐々木禎子さんが病床で折った鶴1羽が、

我孫子市に寄贈される。

市の平和への熱心な取り組みに

心を動かされた遺族が申し出た。


我孫子市への寄贈は、禎子さんのおいで

被爆2世のシンガー・ソングライター、

佐々木祐滋さん(45)が11、12年、

広島と長崎に派遣された中学生の報告会で、

禎子さんの思いをつづった「INORI~祈り~」を

頼まれて歌ったのがきっかけ。


市が被爆アオギリの植樹や、

被爆した広島市庁舎の壁などで造った

記念碑の設置などをしてきたことを知り、

「感銘を受けた」と折り鶴の提供を申し出た。


市は生涯学習センター「アビスタ」に

専用の展示ケースを設け、12月に祐滋さんも

出席して寄贈式をする。

祐滋さんは「戦後70年の寄贈は、

我孫子市で一区切りにしたい。


被爆者が80歳を超え、原爆投下などの事実が

風化することが懸念される。

折り鶴を活用して若い人につないでもらいたい」

と話している。


我孫子市は星野市長の肝いりで

平和祈念事業には力を入れております。

中学生を広島や長崎に派遣するなどといった事業を

積極的に進め、次世代で繋ぐ活動に取り組んでいます。


私も毎年平和祈念式典には出席し、

戦後70年となる今年はご挨拶もさせていただきました。

http://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12062031789.html


平和祈念式典で印象深かったのは中学生の報告でした。


攻撃するのではなく、対話が大事であるということ。

発端は攻撃から始まります。

そうなる前に話し合うこと。


この『サダコの折り鶴』から

いかに平和が大切であるかを感じ取り、

それを伝え、私たちができることを一歩ずつ

進めていきたいと思います。