8月30日。
明後日から学校が始まることに対して、
憂鬱な気持ちを持っている児童・生徒は
相当いると思います。
私も学校生活を振り返ると、8月が終わりに近づくのが
怖くて怖くて仕方がなかったです。
私は父親の仕事の関係で海外に行ったり、
学校を転々としていたことからも
義務教育の中で同じ学校で入学から卒業したことは
一度もありません。何度転校しただろう。
なかなかクラスになじめず、
思い出しても精神的に辛い学校生活です。
18歳以下の自殺人数を日付別に分析したところ、
9月1日が突出して多く、夏休みなど長期休暇が
明けた時期に集中していることが内閣府の調査で
わかりました。
1972~2013年の42年間に自殺した子どもの総数は
1万8048人で、日付別に合計すると、
最も多かったのは9月1日(131人)
4月11日(99人)、4月8日(95人)、9月2日(94人)、8
月31日(92人)と続きました。
文部科学省は今月4日、児童・生徒への見守りを
強化するなど重点的な対応を求める通知を
全国の都道府県教育委員会に出しており、
「先生の目が届きにくい休暇中は、
家庭も子どもの行動や身なりの変化、体調などに
気を付けて見守ってほしい」と呼び掛けています。
文科省は子どもや保護者の相談窓口として
「24時間子供SOSダイヤル」
電話:0570(0)78310=を設置。
NPO法人「チャイルドライン支援センター」も
電話:0120(99)7777=で
子どもの電話相談を受け付けています。
小中学生の自殺の原因は
「家族からのしつけ、叱責」といった家庭生活によるものが
多いと内閣府はまとめを出しております。
私は母に学校に行きたくない、と泣きながら話した時、
「いいよ、行かなくて」と言ってくれたことで
気が楽になりました。
一緒に住んでいた祖母は
「大人になってお買い物さえできれば学校行かなくても
生きていけるから、無理しないでいいよ」と言ってくれました。
私は我孫子市議時代に自殺といじめを
取り上げたことがあります。
スマホの普及、そしていじめを取り扱った漫画が
多い(売上を伸ばした)ことなどから
子供たちはまだ分別がつかなかったり、
感受性が強いことから大きく影響を受けることを
懸念したからで、教育委員会に見守り強化や
時代の流れや子どもたちの中で流行っているモノに
アンテナを張るようお願いいたしました。
神奈川県鎌倉市の市立図書館が
つぶやいたツイートが話題となり、以下のツイートが
2万リツイートを超えました。
もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、
学校を休んで図書館へいらっしゃい。
マンガもライトノベルもあるよ。
一日いても誰も何も言わないよ。
9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、
逃げ場所に図書館も思い出してね。