こんばんは、水野ゆうきです。


台風11号の影響が各地に出ています。


東日本や西日本では南から湿った空気が流れ込んで、18日にかけて

再び大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の氾濫に警戒を

呼びかけていますので、皆様くれぐれもご注意ください。


さて、こちらは

「千葉県がんセンター腹腔鏡下手術に係る第三者検証委員会」の

報告書です。記者発表が行われましたのでご報告です。



がんセンター

千葉県病院局では、千葉県がんセンターにおいて腹腔鏡下手術を

受けた患者が術後短期間に死亡する事例が続いたことを重く受け止め、

客観的・専門的立場から原因を究明し、医療の安全性・有効性の向上、

再発防止を図ること、また患者が安心して医療を受けることのできる

体制の構築を図ることを重要かつ、不可欠と認識して、第三者からなる

「千葉県がんセンター腹腔鏡下手術に関わる第三者検証委員会」を

設置しています。


千葉県がんセンターは現在センターの改革に向けた改善策を

病院全体で検討・実行しています。

平成26年11月にはがんセンター内に病院長を本部長とする

「がんセンター改革本部」を設置して

●医療倫理

●医療安全安心体制

●インフォームド・コンセント

●医療情報

●保険診療点検

●消火器外科診療体制

の6つの専門分科会を置き、集中的に改善策を検討・実施しています。


改革内容についてですが、

特にがんセンターの体制、医療の安全・安心向上のための体制、

患者の権利保障のための体制、適正な保険診療のための体制等、

現在82項目あります。


今後はこれまでに検討した改善策は8月末までに体制整備を

行うことになっておりますが、定期的に評価を行うことと

公表することが重要となっており、継続的な改革が必須となっています。