こんばんは、水野ゆうきです。


本日の千葉県議会は一般質問4日目。


自民党、民主党、公明党、市社無の会派が個人質問を行いました。


本日の質問内容は県職員の育児休業取得率や、

審議会等における女性の割合といった男女共同参画行政、

そして若者の投票率向上に向けた取り組み、不妊治療対策、

DV防止法、成田国際空港の機能・アクセス強化、入札不調対策など

自分が取り組んでいる政策も多くあったため、

大変理解が深まりました。


県庁の職員における育児休業取得率は

男性6.7% 女性100%(知事部局)

男性2.1% 女性100%(教育庁) ※平成26年度

ということで、まだまだ男性の意識改革、取得しやすい環境整備が

必要だと感じた一方で、私が我孫子市議会で男性職員の育児休業取得率を

質問した際はゼロだったので、更に取得するよう加速させる施策が重要だと

感じました。


またとても興味深かったのが、選挙権が18歳に下げられたことに伴い、

若者の投票率向上を目指すために県内の大学内に

期日前投票所を設置すべき、という質問。


既に他県で実施している大学もありますよね。


千葉県の回答としては、投票所の設置は市町村単位であることからも

情報提供を市町村にしていくことや、大学の協力が不可欠であること等が

挙げられました。

千葉県では主権者教育のワークショップとして関係機関と連携して

大学で模擬投票の実施等をしています。

この模擬投票を高校でも検討しているとのことでした。


個人的には、大学内に期日前投票所を設置することは賛成で、

選挙期間は半ば強制的に投票所を目にすることで

少しでも政治への関心につながればと思っています。


ちなみに先日ブログにも書きましたが、18~19歳の人口は

全国240万人の中で千葉県では約11万人です。


そして、時代の移り変わりとともに結婚や出産についても

今後の将来を見据えて大きな課題があります。


全国の初婚年齢平均は男性31.1歳、女性29.4歳で、

本県平均は男性31.4歳、女性29.5歳。

全国平均を上回り、そして晩婚化、晩産化となり、

不妊治療対策もとても重要です。


県としては相談事業や経済的負担軽減のための助成していますが、

男性の不妊治療の助成を県単独で行っていくことも視野に

入れるべきであるという質問がありました。

県は他県を調査する、という答弁に留まりましたが、

男性側に治療が必要な場合が4割程度という報告なども

出ていることからも、少子化対策に向けて積極的に

支援をしていく必要性があると思います。


本会議に休憩には所属する

「千葉県議会拉致問題の早期解決の支援に関する議員連盟」

の総会に出席しました。


今日は改選後初ということから、役員選任や活動計画案や収支予算案

などが協議されました。


毎日目まぐるしく日々が過ぎていきますが、

後援会幹部や学生の大きなバックアップで乗り切れていることに

感謝です。