こんばんは、水野ゆうきです。
毎日、電車がとても混んでいる時間帯での通勤です・・・
電車通勤の皆様、ご苦労様でございます。
本日、千葉県議会は一般質問2日目。
公明党と共産党が会派の代表質問を行いました。
共産党は改選にて議席を伸ばした為、
今期は毎議会、代表質問に登壇することができるようになりました。
印象としては、我孫子市議会と同様で、
公明党は県民生活に密着した福祉内容が多く盛り込まれ、
そして、共産党は安保法制に対し、知事の政治姿勢を問いていました。
質問の中でやはり注目した部分は両党の会派が質問した
特別養護老人ホーム等について。
千葉県の入所待機者は1万9258人、要介護3以上は1万3520人と
待ったなしの状況が続いていることです。
県はこの状況に対し、特別養護老人ホームの補助単価を
1床あたり400万円から450万円へ引き上げます。
千葉県はサービス付き高齢者向け住宅の整備に対する助成の増額など、
高齢者の生活を支える施設の整備を促進していきますが、
やはり地域間格差の是正、介護職員不足など高齢者社会の進展に向け
解決していかなくてはならない問題が山積しています。
本会議の後は、千葉県議会地震・津波対策議員連盟総会に出席。
火山活動の調査も今後盛り込むべきではという意見も出ました。
さて、県議会とは離れて、本日の国会では
選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が
17日午前、参院本会議で可決、成立しました。
来夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しです。
選挙権の拡大は70年ぶりで、18~19歳の約240万人が有権者に加わり
(※有権者全体に占める18歳と19歳の割合は2.3%程度)、
参院選後の知事選や都道府県議選など地方選挙も
18歳から投票できるようになることからも
SNSを強化する動きが出てきています。
ネット選挙解禁になっておりますが、とても複雑でもあります。
買収などの悪質な選挙違反があった場合は、
18歳以上の未成年者であっても成人と同様の手続きで処罰されることとなる
ことからも、公職選挙法に対する知識や理解を深めることが
非常に重要になってくると思います。