こんにちは、我孫子市議の水野ゆうきです。



家族の1周忌もあり、公私ともに色々と日々、感謝の気持ちを大切に

生活をしております。



さて、既に多くの市民や学生からお問い合わせいただいておりますが、

本日発売の講談社『FRIDAY』(34、35頁)に

このままだと地球は破壊される!

UFOと交信できる市議が千葉・我孫子市に出現!

今年1月の我孫子市議選の補欠選挙に

無投票で当選された議員のインタビューが掲載されており、

様々な反応を市民がしております。


FRIDAY


私のコメントも掲載してありました。


私が取材を受けた時は既にご本人のインタビューを終えた後で、

多くの市民が私のSNSに今回の無投票選挙に関して

納得がいっていないことや心配・疑問視する声を書き込んでいることから

選挙の背景や無投票選挙についての意見や市民からの不安の声等を

聞かれたもので、私からはその方の個人的なことはお答えできないと話し、

冷静に事実のみのコメントに留めさせていただきました。



ご本人と編集部のやり取りは私は知りませんので、

何とも言い難いですが、こういった記事が出たことに対して

我孫子市が注目を浴びています。



地方政治に事案が生じる度に現場にいる人間として

私は一般的に地方議会の実態や政治家の資質などを

これまでマスメディアを通して幾度となく指摘をしてきており、

地方政治に関する取材では事実と自分の政策的考えを述べています。



対立軸のない市長選が過去最低の投票率になってしまったことと

今年11月に本選が行われるにも関わらず本選で結果が出なかった

候補者が無投票で当選したことに対し、市民から多くのクレームが

私だけでなく議会に関わる人間や事務局に来ていたことから、

記事に載ってはいませんでしたが、やはり納得のいく選挙をすべきで、

これは自治体の実情に即して公選法改革を急務に行うべきだ、

という制度的な問題点を編集部にはお話ししました。



私は無投票選挙には反対論者です。



これは既にハフィントンポスト等でも強く主張しています。


既に千葉県議会議員選挙に向けて立候補者説明会が

開かれたとのことですが、新聞によりますと

4月に行われる千葉県議会議員選挙の20近い選挙区で

無投票になる可能性が指摘されていました。



有権者は投票する権利があるにも関わらず

投票すらできない、選ぶことすらもできない、ということを

非常に懸念しています。



選挙で選ばれたのであれは一定の支持を得られたという意味で

市民も納得します。



我孫子市では県議の枠は2名。

政党政治ではない地方政治でこれまで自民1、民主1(※辞職)と

組織に属していないと当選の可能性の低い選挙が行われてきましたが、

二元代表制という仕組みで是々非々で地域のために貢献するのに

組織がしがらみとなって地方政治が歪んでいる場面を私は

幾度となく目にしてきました。



地方政治の仕組みを根気強く訴えていき、

意識を高めて、確かな働く候補者を政治家にしていくためにも

まずは組織やお金がなくても立候補することができる選挙システムに

変えていかなくてはいけないと私は思います。