こんばんは、我孫子市議の水野ゆうきです。


今日も大学生のインターン生とともに活動していました。


学生と活動する時はとにかく歩き、走り、動いて汗をかきます。


大学生の体力に負けないためにも日々鍛えておかないと

彼らの指導役は務まりませんからね(笑)。


今日もスケジュールがびっしりでしたが、

途中、家族がぎっくり腰になるなど、夕方からは大変でした(;´・ω・)。


さて、学生をインターンとして採用する際に

私は必ず面接を行います。


きちんと人の目を見て話すか、とか、言葉遣いとか・・・

基本的なことです。


若い世代で政治に関わる方の騒動が見受けられます。


関わり方としてはNPOだったり、社会起業家的位置づけとして

マスコミに取り上げられたりする方々も多く、

その中には非常に志が高い組織もありますが、

道を逸れてしまう団体や人もいます。


小学4年生になりすました政治に関わるNPOの代表を務める大学生が

ネット上で大変問題となり、代表を辞任しました。


私もラジオでゲストで呼ばれた際に、彼も同じくゲストでして

一度共演したこともあります。


私は「若い」ことは強味であるとも思いますが、

その強味は諸刃の剣で、「若気の至り」という部分も見受けられます。


「フレッシュ」「純粋」「ストレート」な言動こそが若い世代の強味であり、

若いからこそ「正攻法」で闘えるんだと思います。


私も政治の世界では若手。

いわゆる普通の市民感覚で正攻法でどんどんと真っ直ぐ質問しています。


色々と頭を使った手法はベテランだけで十分。

自分の頭で考えておかしいと思ったことは

自分の名前で正々堂々と言えば良いだけですよね。


今回は手法に同意できない方が多く、

私もそのうちの一人ではあります。

言うからには自分の言動に責任を持って、

実直に皆さんと向き合い、仕事をしていれば言ったって何も怖くない。


壁にぶつかるかもしれない。


でも、それが本当におかしいことであれば、

サポートしてくれる人が出てきます。


だから私は自分の元でインターンをしている大学生には

私が自分の足で地域を回り、ポスティングし、駅頭し、

議会で発言している姿を見せることによって、

一生懸命、素直な心で働くことの大切さを表現し、

私の活動を見て感じたことを社会で活かしてもらいたいと思っています。


政治の世界では若い世代が特に少ないからこそ

マスコミに取り上げられる機会も多く、

我々の言動そのものが「若くて政治に絡む人」の印象そのものを

左右してしまう恐れがあります。


私は若くて志のある候補者にたくさん出てきてもらいたいので、

自分で地道に毎日地域活動をすることによって

こういう出来事に起因して植えつけられたかもしれない

ネットに偏った若手のイメージを払拭し、

自分の足で頑張ることで、後続の道を開いていきたい。


皆さんが求めているものは「プロ若者」ではないと思います。


そういった私の活動に賛同してくださる学生が私と一緒に

活動しています。


今日は地域を移動していた際に

私の政治活動の手伝いをしてくれている大学生がイチョウ並木を見て


「色が揃ってなくてムラがあるのが逆に綺麗ですね!」


と写真を撮っていました。



イチョウ並木


ムラがあるからこそ味があって、そのままで十分綺麗で、

その風景を心から綺麗だと思ったその大学生の素直な気持ちに対し

私自身、嬉しく思ったと同時に、その気持ちを維持するのは

実はとても難しいのかもしれないと感じました。