こんにちは、水野ゆうきです。
雨が降ったり止んだり・・・・寒いですね
本日は午前中に打ち合わせを終えて、その足で
我孫子市立並木小学校の視察へ。
並木小学校と言えば英語です。
並木小は文部科学省から教育課程特例校に指定されており、
英語活動として教育課程に組み入れて全学年を対象に
英語活動に取り組んでいます。
私は父親の仕事の関係で小学校の途中から中学校まで
アメリカの現地校にて学んでおり、聞く、話す、という
生きた、使える英語を自然と学ぶことは
これからのグローバル社会の中で非常に重要であると
感じていますし、英語にとても助けられています。
自分の経験からもコミュニケーションができる英語の必要性から
既に今年の3月議会一般質問に登壇し、
外国語活動の在り方について質問をしております。
↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/yuukimizuno/day-20120309.html
机上の勉強を重ねても、特に語学に関しては使えないと意味がなく、
受験英語に特化した日本の英語教育では社会で苦労します。
実際に苦労している人を私も相当数みてきています。
ということで英語に関しては自分の経験からも思い入れがあり、
今回の授業を視察できたのはとても有意義でした!
今回は5年生の授業を視察。
ALTと学級担任の2名体制で授業を進めています。
※ALT: 外国語指導助手(Assistant Language Teacher)
①聞く
②話す
③伝え合う
という進め方をしており、英語を使ったゲームをしながら
自然とコミュニケーションを英語でとるような工夫をしておりました。
並木小はALTが常駐しているということも大きな特徴の一つ。
市内にALTは現在10名おりますが、他は掛け持ちです。
ALTが1年間フルに常駐することによって、掘り下げて打ち合わせを
することができ、休み時間や登下校で児童がALTと英語で
触れあう機会が多くあります。
並木小では始業前の15分間の「なみきっずタイム」を
使って担任による英語活動の時間も設けられています。
「ふり返りカード」というものがあり、授業の最後に授業を
おさらいする時間があるのですが、その中で
「もっと遊びたかったです」
といった児童の言葉が印象的でした。
楽しく英語を学べているんですね。
中学から勉強として文法から入ると苦手意識が生まれたりと
覚えられるものも覚えられなかったりしますよね。
一方で課題としては中学は他の小学校出身の児童も
一緒になるわけで、中学校に入ってから出身小学校によって
英語の進度に差が生じてしまうことが懸念されます。
こういった課題をクリアしていくために学校側も小中学校との
連携を強化していきたいとお話ししておりました。
中学校との連携も大事ですが、特に私は同じ中学校にあがる
根戸小学校との連携を密にしていく必要性があると感じます。
私の経験からすれば小さいうちから英語に「慣れ親しむ」
という感覚が何よりも大事ですね。