水野友貴(ゆうき)です。
本日は注目の党首討論が行われました。
野田佳彦首相は自民党の安倍晋三総裁らとの党首討論で、
16日に衆院を解散する意向を表明しました。
総選挙の日程は首相官邸で開かれた政府・民主三役会議で、
12月4日公示、同16日投開票とすると決定。
解散の条件として首相は、来年1月召集の通常国会で
赤字国債発行に必要な特例公債法案の16日までの成立と、
最高裁が違憲状態とした衆院小選挙区の「1票の格差」の
是正と定数削減に協力を要請し、自民党も定数削減に
応じる姿勢を示しています。
党首討論に先立ち、民主党は衆院選挙制度改革法案を
衆院に提出し、一票の格差の違憲状態を是正する
●小選挙区定数の「0増5減」
●議員定数を減らすための比例定数の「40削減」
をセットとし、一部連用制も盛り込んでいます。
野田首相が「解散」に言及すると、
急激に円安が進みました。
衆院解散・総選挙が現実味を増し、
金融市場は政権の交代を織り込み始めたことで
外国為替市場では円安・ドル高が進みました。
自民党の安倍総裁が掲げるリフレ的政策が
景気を刺激するとの見方ももちろんあるでしょう。
政治と経済は連動しています。
私はテレビ局で最初は報道局の経済部に在籍していたので、
肌で感じています。
我々は地方議員とはいえ、国会議員は地方議員に
支えられている側面が多分にあります。
政党に属している地方議員は一気に選挙モード
になるでしょう。
私は今日、この本を読みます。
私のソーシャルメディアの師匠の新作。
津田大介氏の『ウェブで政治を動かす!』
16日まであと二日ありますが、
これだけは言わせてください。
『必ず投票に行ってください!!』