こんばんは。水野ゆうきです。
本日は南まちづくり協議会、自治会・町内会役員交流会
に参加してきました。
テーマは『地域の高齢化』でした。
千葉県は埼玉県に次いで全国2位と言われる
スピードで高齢化が進んでいます。
平成24年3月1日の段階で我孫子市の65歳以上の
高齢者数は32,274人(高齢化率24.1%)となっており、
近隣の松戸市や柏市、流山市と比べても
高齢化のスピードが高いのが特徴でして、
我孫子市の重要な課題となっております。
特に我孫子南地区の65歳以上の高齢者数は4,764人で
高齢化率は25%とのことです。
まず我孫子地区「高齢者なんでも相談室」の
相談内容や相談件数等が報告されました。
また、「あんしんカード」について説明がありました。
我孫子市社会福祉協議会では、平成23年度から、
自宅で具合が悪くなり救急車を呼ぶ「もしも・・・」のとき又は
災害時の安全と安心を守る取り組みとして、
あんしん医療情報カード(あんしんカード)配布事業を
実施してます。
かかりつけ医や服用内容などの医療情報を記入したカードを
いれた筒型の容器を冷蔵庫に保管し、救急時(119番出動)に、
本人等が病状等を説明することができない場合、
救急隊が保管された情報をもとに、「かかりつけ医療機関」や
「搬送先医療機関」などと連絡・連携し、
迅速な救命措置等に役立てます。
(我孫子市社会福祉協議会HPより)
あんしんカードについてはコチラ↓
http://abiko-shakyo.com/sidemenu2_zaifuku/koureisya/annshin.pdf
民生委員から民生委員の活動や取り組みを
説明していただきました。
民生委員は3年交代で、我孫子市では平成22年12月1日の段階で
183名が活動中でして、我孫子南地区は30名の方が
ご活躍されています。
市の高齢者支援課からは市としての取り組みが紹介され、
やはり地域の見守りの目がこれからはかなり重要に
なってくるとのお話しがありました。
最後は高齢者に関する自治会のアンケートが
紹介され、それぞれの自治会の高齢者の
把握状況や取り組みを知ることができました。
このように意見・情報交換をしながら連携をしていくことは
非常に大切で、高齢化社会が進む中で
いかに高齢者を見守っていくか、
我々の世代もこの問題を考えていく必要があると思いました。