水野ゆうきです。
埼玉県浄水場の塩素と事業所から排出された
アミン類の化学物質が反応してホルムアルデヒドが生成され、
関東3県、千葉県内では柏市、流山市、我孫子市等5市で
取水停止となったことに関し、北千葉広域水道企業団からの送水が
停止されたことに伴う断水は、水質の安全性と十分な受水が
確認されましたので、21時30分をもって解除されております。
ただ、長時間の断水による影響で、使いはじめの水道水に
濁りが生じることがあり、しばらく使用しても濁りが解消しない場合は
下記、水道局にご連絡くださいとのことです。
●我孫子市水道局 経営課 経営担当
〒270-1166 我孫子市我孫子1684番地TEL:04-7184-0114
FAX:04-7184-0118
取水や給水が停止された浄水場は、
●埼玉:行田(行田市)
●千葉:上花輪(野田市)北千葉(流山市)栗山(松戸市)
●群馬:東部地域水道浄水場(千代田町)
ホルムアルデヒドの濃度が基準値を超えたとして取水を停止した
5カ所の浄水場は、いずれも従来型の浄化法を採用していました。
同じ流域で取水しても基準を超えなかった浄水場は
新型の高度処理技術を導入しており、
浄水法の新旧が住民の生活を大きく左右したとの報道もありました。
今回の件に関して、市各部署の連携があり、
水道局の皆様、職員の方々が一生懸命対応してくださっています。
職員の方々が独居高齢者や障がい者の方々に水を
個別訪問して配布し、助かりました、という声が
私の元にも届きました。
一方、情報提供のあり方に課題が残りました。
市議選時と同様に市のホームページがダウンしてしまいました。
私はソーシャルメディア議員として当選直後の初議会から
ホームページの脆弱さ、Facebookの活用を本会議で発言してきました。
前回の3月議会の本会議でも災害時にHPダウンが起きてはいけないと
警鐘を鳴らしましたが、こういったことが起きたことは遺憾です。
ダウンしたホームページの補てんとして
災害情報ページが確認できるようになったものの、
ホームページがダウンしたことでそのページの存在を知る術がなく、
議員のSNSを頼る市民が多かったようです。
今回、市民への情報提供に私ができることとして
ブログ、Facebook、ツイッターあらゆるSNSを駆使しましたが、
今回のことを教訓に市に対応してもらうべく、
引き続き積極的に動いていきます。
【追伸報告】
明日20日(日)に予定していました我孫子・柏・水戸市議会の
3市親善野球大会は中止です。