皆さん、こんにちは。水野ゆうきです。
昨日もブログで書きましたが、本日は朝から
教育福祉常任委員会で京都府の京田辺市に視察にきています。
途中経過をTwitterやFacebookにて投稿しておりますが、
現在小休憩中なので、ブログに詳細をアップします。
京田辺市に到着してから、
老人福祉センター宝生苑・大住児童館複合施設を視察
平成17年に建てられ、愛称は”大住ふれあいセンター”
こちらの施設の特徴は老人福祉センターと児童館の施設を
複合していることで、高齢者と子どもが自然な形で
世代を超えて交流が行われております。
総事業費は1,396,805,000円
(内一般財源838,064,000円)なので、
かなり大規模な事業ですね・・・
まずは京田辺市の職員の方々から説明をしていただき、
我々が質問等をして、実際に施設を見学しました。
何よりも驚いたのが施設の充実さです。
ちなみにすべて無料です。
宝生苑では、お風呂、カラオケルーム、娯楽室、
健康増進室(スカイウェル、マッサージ機など)、
グランドゴルフ場等が設備。
皆さんカラオケや囲碁を楽しまれていました。
ちなみに介護風呂もありました。
利用対象者市内在住の60歳以上で、
来館者数は平成23年度で44,839名で
1日約150名の市民が利用されている計算です。
ちなみに年間維持費は2千万円とのこと。
大住児童館は市内在住の乳幼児の親子
及び18歳未満の児童・生徒が利用できます。
施設はふれあい広場として遊戯広場や交流ホールがあり、
図書・パソコン教室、工作する教室などがありました。
(これらの材料も無料・・・!)
世代間交流として、餅つきなど様々なイベントを開催し、
高齢者と子供たちがふれあう機会を作っています。
こちらの年間維持費は1千3百万円。
やはり人件費と光熱費にかかるようです。
こういった施設をつくるには大規模な土地と財源が必要となりますが、
世代間交流の促進に事業やイベントなど
我孫子で参考にできればと思います。
では、また明日!!