皆様、こんにちは。水野友貴です。


予算が絡んだ大事な3月議会が

本日で閉会いたしました。


すべての議案が可決されました。


また、千葉県提案の高濃度焼却灰等の一時保管場所について

白紙撤回を求める決議が出され、全会一致で可決いたしました。




下記全文です。



発議案第5号


千葉県提案の高濃度焼却灰等の一時保管場所について

白紙撤回を求める決議


 平成23年12月22日に我孫子市議会において全会一致で可決をした

「千葉県提案の手賀沼流域下水道終末処理場を4市1組合すべての

放射性物質を含む焼却灰等の一時保管場所とすることについて、

断固、受け入れ拒否を表明する決議」の後も、千葉県は

手賀沼流域下水道終末処理場に頑なにこだわっている。

 我孫子市議会は、千葉県に対し、下記の理由を加え、

一時保管場所の白紙撤回を求める。


1.我孫子市域では、手賀沼流域下水道終末処理場において、

 流域7市(松戸市、柏市、流山市、鎌ケ谷市、印西市、白井市、

 我孫子市)の放射性物質を含んだ汚泥焼却灰1,000t以上を保管し、

 すでにその負担を受け入れている。その上、4市1組合すべての

 焼却灰等を受け入れることは、とうてい容認できるものではない。

2.3月当初、焼却灰の一時保管場所として国から国有地が提示され、

 これまでの状況は一変した。焼却灰の一時保管場所については、本来、

 国が責任を持つべきものであり、千葉県は各自治体の国有地等も含め

 当初の提案を再考すべきである。

3.焼却灰の一時保管場所については自区内処理が原則であり、

 市域を超える遠距離の移動は高濃度の放射性物質の拡散に繋がり、

 それに伴う市民の健康被害が懸念される。


以上、決議する。



                                 我孫子市議会



これまでの経緯はあらゆる形で情報提供をしてきました。

我孫子市議会として、これまでの流れや県の対応は

非常に遺憾であります。


今後もタイムリーに情報発信するとともに、

県および各市町村の状況を注視していきます。