こんにちは、水野友貴です。


昨日は私が所属している教育福祉常任委員会でした。


私からは自殺対策と理数教育について質問しました。

本日はまず自殺対策についてです。

(理数教育は次の記事で書きます)


日本では14年連続で自殺者数が全国で3万人超えており、

千葉県では全国で5番目(平成23年)に自殺者が多い状況です。


我孫子市に関しましては平成23年1月から11月まで

自殺者数は19名で、昨年の同時期と比較し10名減となっております。


自殺対策では、国の施策となっているゲートキーパーについて、

ゲートキーパー機能の充実と地域連携体制の構築を

我孫子市としてどのようにおとしこんでいるのか、ということ、

そして、相談を受けている側の相談員やケアマネージャーなどの

メンタルケアや研修状況、民間団体について、

また市で行なっている『心の相談』(月1回)ではどういった

対応をしているのか(精神科医につなげているのかなど)、

その中で精神障害者保健福祉手帳、自立支援医療制度を

利用している方々へは特別なもしくは適切な治療を行なっているのか、

また大震災の影響で一部の地域では心の傷を負い、

自殺に至るというケースがあることから被災地である我孫子で

災害時における心のケアなどについて質問しました。


※ゲートキーパーとは・・・

悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、

必要な支援につなげ、見守る人のことです。(内閣府)

資格等はいりません。


予防策として自殺者が少ない地域では人と人との繋がりや

絆があるという調査結果も出ております。


市からは我孫子市で行なっている具体的な取り組みと

地域コミュニティの再構築の中で

市民一人一人がゲートキーパーの役割を果たせるような

議論をしていきたいとの答弁をいただきました。


議論はコチラの「教育福祉常任委員会」→「所管事項」の

16:30あたりからとなります↓

http://www.discussvision.net/abikosi/2.html


是非自殺者0ゼロを目指して、

地域のつながりを大切にするような取り組みと

ゲートキーパーづくりの強化を要望しました。


市の自殺対策ホームページはコチラです↓

http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,71883,124,934,html


一人で抱え込まずに、また市民全員がゲートキーパーとなれるような

地域づくりを心がけていきたいと思います。