こんばんは、水野友貴です。



本日は市議になって初めての出初式に出席してまいりました。


出初式はよくテレビなどでも見かけますよね。


和太鼓や恵愛保育園幼年消防クラブの子供たちによる演技、

そして放水式を見てきました。



和太鼓は力強く、身が引き締まる思いでした。


水野ゆうきのゆう can change!!-出初式①




とにかく一生懸命演技をしている子供たちが可愛くて

自然と笑顔がこぼれました。


水野ゆうきのゆう can change!!-出初式②




放水式では虹ができ、心が洗われるような思いでした。


水野ゆうきのゆう can change!!-出初式③


出初式といえば、地域によって多少異なるものの、

一斉放水・避難救助などの消防演習、梯子乗り・木遣り歌など伝統技能の披露、

消防団・消防自動車のパレード、消防職員・消防団・消防功労者に対する表彰や

国会議員や首長の挨拶などが主な内容ですが、

そもそも出初式とはどういったものか、

日本の歴史とともに振り返りたいと思います。



新春恒例行事の一つである「出初式」は

消防関係者により1月初旬に行われる、仕事始めの行事です。


今は1月6日に行うのが主流ですね。


もともとは江戸時代の火消による出初が起源です。


江戸時代は家事が頻発しており、江戸幕府によって消防組織である

火消が制度化されていました。


1659年1月4日に江戸幕府の老中稲場伊予守正則が、

定火消4隊を率いて、上野東照宮前で出初を行って

気勢をあげたことが契機となっているといわれています。


自治体では、昭和22年(1947年)に消防団令により警防団が廃止され、

各市町村が任意に消防団が設置され、自治体消防が誕生しました。


そして昭和23年(1948年)に消防組織法と消防法が制定され、

消防は警察から独立して市町村が管理する自治体消防が誕生し、

東京では翌年1月15日には東京消防出初式が開催されました。


一つの行事に参加するにも、こうして歴史や起源などを

知っているかどうかで、出席する際の心持ちも異なってきますよね。



なかなかこういった行事に若者が参加する機会はないですが、

少しでも日本の慣習を私のブログを通して知っていただければと思います。



水野ゆうきのゆう can change!!-出初式④