３０～５０代くらいの世代って
ほんと忙しい・・・
ひとりでいくつも
役割をこなさないといけないので
どうしても余裕がなくなりませんか？
仕事での役割
妻、母としての役割
PTA役員に地域役員・・・
今、書き出しながら、
げっそりしてきました＾＾；
あらためて書き出してみると
役割が多すぎ！
そりゃ忙しいわけだ。
以前、自分はじめLaboで
「スケジュール」をテーマに
いろいろな角度からライブをして
私も「余裕」をテーマに
お話したことがあります。
みなさんに日々の余裕度を
尋ねたところ
余裕度５０％以下
が多かったんですよね～
その中で話題になったのが
「時間的な余裕」と
「心理的な余裕」は違う！
ということ。
時間の余裕がなくなると
心の余裕もなくなってくるから
この２つって
相関関係がありそうですよね。
でも、
時間の余裕が増えたら
心の余裕が増えるのかというと
これが、意外とそうでもない！！
そこで、最近
平日の時間の使い方で
ちょっと意識していることがあるんです。
それは・・・
仕事時間と家庭時間の間に
『アイドルタイム』を持つこと
です。
アイドルタイム
きいたことありますか？
アイドルのおっかけ時間
ではないですよ（笑）
アイドルタイムというのは、
もともと工場のような生産施設が
稼働せずに待機している時間
のことを指します。
「無作業時間」「遊休時間」
ともいわれてます。
飲食店の場合は、
１４時～１７時くらいがアイドルタイム。
人件費や光熱費は発生しているのに
お客さんがあまり入らず
売上が上がらない時間。
なので、一般的に
ビジネスシーンでは
ネガティブな意味合いで使われて
アイドルタイムをいかに減らすか？
いかに有効活用して売上に繋げるか？
と、考えます。
でも、
このアイドルタイムこそ
働く世代の私たちには
必要な時間！
ずっと稼働していると
確かにタスクは前に進むので
時間的余裕は生まれるけれど、
それを上回るほど
次々とタスクが
押し寄せてくるので
心理的な余裕は
結局いつまでたっても
手に入りません。
私もムダが嫌いな
働きアリみたいなタイプで
直前まで仕事して
終わったらすぐ子どもを迎えに行って
帰ってきたら、すぐさまご飯の準備！
みたいなやり方をしていました。
後で焦りたくない
後でゆっくりしよう
そう思って
怒涛の夕方を過ごしていたんですが、
ふと、
「全然、楽にならないなぁ・・・」
ということに気づいたんです。
なので、
タスクをどんどんこなして
余裕を作るのではなく、
アイドルタイムを挟んで
先に心の余裕を感じる
という方法に切り替えました。
私の場合は、
上の子が帰ってきて
一緒におやつを食べたり
おしゃべりしたりする時間
下の子のお迎えで
お母さんたちとおしゃべりする時間が
アイドルタイム
休憩、気分転換になってます。
後は、家に帰って来てから
あえてすぐに家事に
とりかからないこともありますよ。
一回、横になって
１０分間の夕寝タイムをしたり、
ちょっとだけ部屋を
整える時間にしたり。
今、やらなくていいことを
あえてすることで
せかせかした気持ちを
一度クールダウンすることができるな
と感じてます。
しかも、
たかだか１０分～１５分の
遊休タイムを取ったくらいで
時間的余裕も大してなくならない！！
キリギリスタイプの人は
そんなことないかもしれないけど、
働きアリが休むのは
けっこう勇気がいるんです。
でも、キリギリスを見習って
仕事時間と家事時間の間に
あえて何もしない時間を
取ってみると
気持ち的には余裕が生まれますね＾＾
もしも、
どれだけ頑張っても
なんだか苦しい・・・
いつも時間に追われてる・・・
と感じている方がいたら、
平日にアイドルタイムの導入
おすすめですよ＾＾
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