子どもの性格が
もっとまじめで
きちっとしてたらいいのに・・・
逆に
まじめ過ぎるから
もっとゆるめばいいのに・・・
こんな風に、子どもや旦那さんに対して
「もっとこうだったらいいのに」
って、考えてしまうこと
ありませんか？
あり・・・ますよね？
私は、アドラーを学んだ今なお
「うちの子たち、もっと
落ち着きがあったらいいのに」
と、思ってしまいますぅ。
こういう時って、特に
他の誰かと比較してることが
多い気がするんですよね。
お子さんを連れて
同じレッスンに
参加されてた方がいたんですが、
お母さんのレッスン中
お子さんが一言もしゃべらず
動き回ることもなく
ずっと静かに待っていてビックリ！
わが子じゃ考えられん！
しびれを切らして動き回ったり
おしゃべりしに来る
そんな様子が目に浮かぶ・・・（苦笑）
でも、
そのお母さん曰く、昔から
大人しいタイプの子らしくて
きっと、
持って生まれた資質の違い
なんでしょうね。
うちの子たちも年齢とともに
徐々に落ち着いてはくると思うけれど、
基本的な資質って
そうそう変わらない。
特に、本人が変えたいと思って
意識して努力しない限りは・・・。
とすると、
「もっと落ち着いて
静かに穏やかに
過ごしてくれたらいいのにな」
と、私がどんなに思って
子どもを変えようと企んだとしても
おそらくたいして変化はないはずです。
変わらないものを
変えようとすることほど
骨の折れることはありません。
骨が折れるわりには
大して変わらないんだから
それこそ骨折り損＾＾；
ムダな骨折ですよね。。。
だけど、私たちはつい
変わらないものを変えようと
力を入れてしまいがち。
そして、変わらないことに
イラついたりガッカリしたりしている
ってこと多いんですよね。
だからこそ、
「変数」と「定数」を
見極めることが大事
変わって欲しいと思っているそれは
自分の力で変えられる変数なのか？
それとも、
変えられない定数なのか？
子どもや旦那さんの
持って生まれた素質というのは
ほぼ変わらない定数。
だけど、
そんな子供や旦那さんのことを
どう捉えるか？
どんなコミュニケーションをとるか？
ここは変えられる変数です。
アドラーの師匠
岩井俊憲先生も、
「勇気のある人は
変えられるものと
変えられないものを
識別できる人だ」
と、おっしゃってました。
そしてね、
変えられないものは
いい意味であきらめることが
大事だと思うんです。
ネガティブなあきらめではなく
賢くあきらめる。
幸せ自分軸プログラムでは
持って生まれた「素質」を
学んでいくんですが、
優れた能力とか
特有の考え方とか
人によって全然違うんだな
ということがよく分かると
みなさん、
その違いに大ウケするんです！
こんなに考え方って違うものなの？
全く逆じゃん！ウケる～！
「もっと〇〇だったらいいのに」
と思っていることが
変えられない定数だと気づいて、
さらに、その違いを
面白がれるようになったらしめたもの♡
笑えたら
心が緩んで余裕が生まれますからね！
という私も
いつも違いを面白がれるわけじゃなく
やっぱり相手を
変えたくなる時もありますよ＾＾；
ただ、
動かない石は
どう頑張っても動かないぞ！
そう頭の片隅に入れておくだけでも
心が柔軟になるなと感じてますよ。
ふ～
ま、ぼちぼちいきましょう。
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