今年ももう１０日以上経ったんですね！
え・・・はやすぎる・・・
お正月の１日、２日は
すごく時間の流れがゆっくりだったのに
３日くらいから
急に早まった感ありません？
さらに、
年を重ねるにつれて
どんどんこの時間の流れって
早くなるんですよね。
よく、子どもが
幼稚園や保育園に入るまでは
ゆっくり時間が過ぎたのに
小学校の６年間はあっという間
中学の３年間とか一瞬だった・・・
と、先輩ママさんが言ってましたが
なんか、年々分かる気がする～～💦
でも、これ
ただの気のせいじゃないんですよ！！
実は、
れっきとした法則なんですって！
その名も
「ジャネーの法則」
１９世紀のフランスの哲学者
ポール・ジャネーさんが発見したことに
由来するそうです。
ジャネーの法則とは
年齢と共に時間の経過が
早く感じられる現象のこと
なんですが、
なぜ、年齢によって
感じ方が変わるかというと・・・
一言で言うと
「物事のとらえ方の違い」です。
大人と子どもでは
同じものを見ても
捉え方が全く違うんですね。
小さい子どもほど
目に見えるもの、触れるもの
全てが新鮮で発見の連続！
それが、
年を重ねて、経験が増えるにつれ
（あ～それはそういうもんだよね）
（はいはい、これはこうすればいいよね）
というように、だんだん
新鮮な感覚がなくなってきます。
そうやって
物事があたりまえとして
認識されればされるほど
時間の流れを早く短く感じ
逆に、新鮮なことや発見があると
時間の流れが遅く長く感じる
のだそうです。
（知らなかった～！）
なんと
５歳の１日は
５０歳の１０日分の密度
なんですって！！
そんなに違うの？？
この法則、実は
子どもに最近買った
「モノのなまえ事典」（杉村喜光／ポプラ社）
という本に書かれていました。
この本、身近にあるのに
意外と知らないアレやコレの
名前が載った事典で、
めちゃくちゃ面白いんです～
いや、まさか、
この現象にも
名前がつけられているなんて・・・
でも、
なるほど、そうか！！
最初に、
１月３日くらいから時間の流れ方が
早くなった・・・
という話をしたんですけど、
よく考えたら、
お正月の１日、２日って
やっぱりちょっと特別感が
あるじゃないですか。
初日の出を見たり
初詣に行ったり
おせちを食べたり
テレビも特別番組がやっていたり
箱根駅伝でドラマがあったり
明らかに、日常とは違う
１日ですもんね。
だから、いつもよりも
ゆったりと時間の流れを
感じたのかなと。
でも、そのうち
何日も同じおせち食べて
テレビ見て・・・と
マンネリ化していくと
時間の流れが早い早い（笑）
なーんだ！
これも、ジャネーの法則通り
だったんですね＾＾
でも、思ったんです。
このジャネーの法則を
逆手に使えば、
人生をもっと長く充実した時間に
することもできる
ってことじゃない！？
つまり、
日常の中に
発見や冒険を増やせば増やすほど
１日、１週間、１年の
時間の密度が濃くなって
充実感もアップするはず♡
例えば
行き帰りに
いつも通らない道を通ってみたり、
去年はやらなかった
新しいことにチャレンジしてみたり、
レストランでも
頼んだことのないメニューを
頼んでみるとか。
日常にちょっとしたフレッシュさを
付け足してみるだけで、
多分、子どものような感覚に
近づけるんじゃないかな。
あとは、
何でもあたりまえだと思わずに
「ありがたいな」と感謝をすることも
いいですよね！
同じものや同じことに触れても、
「あたりまえ」ではなく
「ありがたい」と思って捉えるほど
特別なこと、特別な時間
になりますもんね＾＾
私も、今年は
子どもに見習って
ちょっとした冒険や
新しいチャレンジを
いとわずにやっていきたいな＾＾
ジャネーの法則面白い♪
みなさんも、ちょっと意識して
日常にちょっとした
フレッシュさを取り入れてみませんか？
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