*元小学校教員・７歳と４歳の姉妹ママ
子育てがチャンスに変わる♡
やりたいことで、家族もわたしも輝く
アドラー流『幸せ自分軸』
毎日じめじめ
暑くなってきましたね💦
さてさて、突然ですが
「叱る」ということに
どんなイメージを持っていますか？
「叱ったらダメ！」
と考える人もいるし、
「ダメなことは叱って教えないと」
という人もいるし、
子育てでも
考え方が分かれるところかな
と思います。
アドラー心理学では
「ほめない、しからない」
ということをおすすめしてますが、
わたしも100％なんて
とてもできてないし
ほめるのも叱るのも、
私は絶対NGだとは思っていません。
自分自身をふり返ってみても、
親からも先生からも
まあまあ叱られてきたしなぁ・・・
なかには、
叱られた場面を思い出すだけで
胸がぎゅっと押しつぶされそうになる
思い出もあれば、
なぜか、叱られたはずなのに
心があったかくなる思い出も
あるんですよね。
例えば、
浪人中に成績が思うように
上がらなくて
志望校を変更した時
担任の先生から
「〇〇！あきらめるな！
簡単にあきらめるなよ！」
と、叱られました。
でも、
その時のことを思い出すと
胸がじんわりするんです。
きっと、自分のことを思って
あえて厳しい言葉を
言ってくれているのが分かるから
なんですよね。
そう考えると、
叱るか叱らないか
という表面的なことよりも
その時の心のあり方が
結局相手に伝わる
んだろうなと思います。
わたしは教員になる前に
支援員として
いろんなクラスに入れせて
もらってました。
するとね、面白いんです。
厳しく叱る先生で
落ち着いているクラスもあれば
叱らないのに
落ち着いているクラスもある
叱っても
子どもが先生を慕っている
クラスもあれば
叱るたびに
子どもの心がさーっと
離れていくクラスもある。
結局・・・
叱るか叱らないかの問題
じゃないんだろうなって。
よく、保護者さんから
「先生、うちは大丈夫なので
厳しく叱ってください」
と、頼まれる・・・
という話をききます。
（私も言われたことありますよ）
でも、叱ることで
子どもが変わるんじゃなくて
結局は
どんな気持ちで子どもと接するか？
自分本位で叱ってるのか
（怒っているのか）
子どものことを思って
叱っているのかで
伝わるものが全く違うんだろうな
と思います。
そう思うと
「叱ったらダメ」
と、意識をする必要って
ないですよね～！
意識を向けるべきは
叱るかどうかじゃなくて
『子どものためには
どうするのがいいかな？』
「叱らない」に
フォーカスすると
叱らないことが
”我慢”になっちゃって
余計に怒りが爆発しがち
でも、
『子どものためには
どうするのがいいかな？』
と、子どもの方に意識を向けると
結果、怒らずに伝えられるし
子どもにも伝わるんです✨
そうそう、たまに
「子どものためには」
というところが
「自分のためには」
に、しれっとすり替わってることが
あるので要注意
食べっぱなしで
ゴミが散らかっている時って、
「子どもが片付けられるように」
という思いよりも
「何度も言うのがめんどさい～～」
「散らかってるのが嫌！」
という思いの方が
膨らんだりしますよね＾＾；
そうなると、やっぱり
私もついぐちぐち
言っちゃって伝わらん・・・
ということになりますよー💦
叱るか、叱らないかよりも
子どもに意識を向ける
ちょっとした意識の違いなんだけど
スイッチが切り替わって
少し冷静になるので
自分本位で怒ることが減って
楽になるはずですよ♡
ぜひやってみてくださいね～♪
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