こんにちは!
第3編です。
前回はこちらを!
初日が終了し、2日目の朝を迎えた。
10時間近い電車旅に加えて、オールでの釣り。
やはり疲れはあるので、今後の事も考えて明け方に仮眠する。
1時間ほど寝て、
目が覚めてからはデイゲーム
シーバスがジョイクロを見に来たり、アカメ?シーバス?どちらか分からない黒い影が下から出てきたりしたが、どちらもルアーには触れる事なく終了。
なんだかんだ時間は経つもので、気付けば昼前
ここで、吉永君が提案する。
「昼飯作りません?」
おもむろにガスコンロなど調理セットを取り出して、「一度こういう事したかったんですよね〜」
準備が良すぎる吉永君に甘えて昼飯を一緒に作ることに!
疲れている時に食べる濃いものはめちゃくちゃ美味い!!!
そして、ウドンもコンロで煮詰めて鍋焼きウドンにしようとしたけど、
暑くて食べる気になりそうになかったので、ウドンにそのまま冷たい出汁をぶっかけて食べる笑
野外でこうして食べる料理は最高です。
こうしていると、雨、曇り予報だった空が晴れて気温が一気に上昇する。
立っているだけで汗ばむほどに暑くなり気温は予報より明らかに高い。
ここ数日、高知は曇り続き。
昼間に一気にカラッと晴れた時、アカメの活性が上がる。以前誰からか聞いた話。
この時、感じた。
「今晩が今回の遠征で一番のチャンスかもしれない」
潮の動き、天気、全てが完璧なこの日。
昼間の時点から勝負をつけるなら今夜
これが頭から離れなかった。
夜に完璧に集中する為に、昼間は仮眠する。
3時間ほど寝て、4時ごろ行動開始。
この日の満潮は18時
下げがちょうど効き出した頃に夕マズメを迎える。
1時間かけて、いろいろな場所をチェックする。
昨日はベイトの居ないところを重点的にやったので、今日はベイトの居るところをやる。
数カ所見て回って、上げ潮とともにベイトが入ってくる川を発見
狙いは橋脚明暗。
ベイトは橋脚の100メートルほど上流に溜まっている。
下げが効けば上流からベイトな降りてくるはず。
そう予測して、ウェーダーを履き、完全フル装備で川へ入る。
18時になり、満潮を迎えた川
あたりが少しずつ暗くなり常夜灯がついた頃に下げが効きだす。
それと同時に上からは大量のベイトが降りて来た。
そいつらが、まだ明るいうっすらな明暗を通過しようとした時
ベイトの動きが変わる。
その次の瞬間
ドバッ!!
ド派手なボイルが始まったのであった…
次回に続く…