こんにちは


今回は特別な日ということで書いていきます。


僕にとって、特別な日

まず、一日は誕生日ですね。



平成10年9月1日生まれ


数字だけを見ると1091


そう、入れ食い

なんです!


このネタはよく使いますが、生まれてきた時から釣りをする運命だったのかなとよく感じています笑




そして、誕生日以外に特別な日


それは3月1日です。




なんで、特別かというと、
この日は僕の地元の渓流の解禁日なんですよね。





渓流釣りは僕が初めてのめり込んだ釣りです



おじいちゃんが渓流の名手だったこともあり、小学生になる前から熱血指導をしてもらってました
 


そのおかげもあってか、昔はアマゴ釣り大会で優勝などの入賞はザラで、よく天才と言われてました
ただの自慢ですww



毎年3月1日になると、小学生の時は学校を休んででも連れて行ってもらいました。

厳しかった親も何故かその日だけは学校をズル休みするのを許してくれました。




毎年、前日の2月28日からおじいちゃん家に泊まり、朝2時から家を出て場所取りをするのが恒例でした。



2月28日の夜は楽しみで楽しみで夜も眠れず、結局一睡も出来ないまま出発の時刻を迎えるということもよくありました。




そんな事もあり、僕の釣りの原点の渓流釣りの解禁日「3月1日」に対してはとても特別な感情があります。




それは釣りが趣味だとか遊びだとかいう次元とは全く次元の世界です。



言葉で表すと難しいですね




ちなみにですが、
9月1日の半年後が3月1日



これもまた、不思議な縁を感じます。





そんな今年の3月1日



午前中と昼は勉強してました。



でも、ずっと頭の中では渓流のことを考えてました


それは僕だけでなく、おじいちゃんも一緒だったようです笑




お昼すぎに予想通り、おじいちゃんからお誘いを受け、渓流へ




放流エリアは午前中に釣られてスレているだろうという予想をたて、放流エリアと違う川に入ります



川幅は大きくないので、
竿の長さは5.4mからのズーム式
仕掛けはチョウチン仕掛けの脈釣り




2人で
上流と下流に分かれて釣り歩き、中間地点で合流という形をとり釣り開始



僕は下流から釣り上がります




いろいろ流して最初に反応があったのは
淵絡みの落ち込み


当たりがありましたが、合わせに失敗してスカ



やはり、シーズン初期で低水温ということで流れのあるところより淵に居る印象です。



流れがあって、深くなり魚が留まりやすい場所に狙いを定めて


ランガンしていきます。



しかし、当たりがあってもしっかり食いこまないことから仕掛けのセッティングを変えます。



脈釣りなので、重りはサルカンだけでしたが、ハリスに極小割ビシを付けてより思ってる場所を流しやすいようにします。




これは重みをプラスということではなく、仕掛けを上流から一直線にした時に餌のある位置をコントロールしやすくするためです。


もちろん、不自然になりやすいというデメリットもあるので僕はあまり多様はしませんが
こういった小さな違いが大きな釣果の違いとなったりします。



それが幸をなしたのか分かりませんが、
淵絡みの落ち込みで一匹ゲット
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超おちびなアマゴ


でも、このサイズということは天然アマゴ




素早くリリースして次の場所を探します。




次に当たりがあった場所も落ち込み


1gにも満たない仕掛けを流れの強いところもあるなか、いかに底付近を流せるか…




分かりやすく言うとこんな感じ

釣りは違いますが、この写真を見てください

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少し大袈裟ですが、この流れの中のボトムを7gのシンペンで流してください。

皆さんは流せますか?


もちろん僕は流せます。



ある程度釣りをやってる人や流れに対して敏感に釣りをしている人は簡単に流せると思います。




が、この発想がなければ渓流魚は釣れません。


そんなテクニックともいえるものを駆使して2匹目


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パーマークの綺麗なアマゴ




釣りはサイズじゃない

改めて実感しました。



デカイから嬉しいとか小さいから嬉しくないとか言うのはありません。


確かにデカイのが釣れたら小さいのが釣れた時より嬉しいです。


でも、それよりもサイズ関係なく、狙って釣った方がはるかに僕は嬉しいです。


もちろんデカイ魚を狙って釣ると小さい魚より気持ちいいです。



狙って釣った魚は自分自身にとって特別な魚に感じます。


サイズがデカイじゃなくて、
価値がデカイ魚

それを求めてるんだなと感じました。

それが釣りのホントの楽しさかなと思います。



ドンドン釣り歩き、更に一匹追加したところでおじいちゃんと合流



残り1時間




車で更に上流にむかい源流部へ向かいます。





淵絡みの落ち込みから釣り上がります。



淵での一投目


釣れたのはアブラハヤ?タカハヤ?
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流れの緩やかな場所にはこいつがいると判断し、落ち込みの傍にある大石の中に流し込みます。



ラインメンディングを行い、餌から流れることを頭に置いて流し込む…



そして、石に入る前に感じる違和感



間髪いれずに合わせをいれます。



その瞬間に分かる重量感


竿に伝わる首振り



よし、デカイ



そう感じましたが、勝負はあっさりと決まりました。


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地面に横たわるサビの入ったアマゴ


顔つきは獰猛で、この沢の主といった感じ


サイズは23cm


この沢での自己記録を更新




久しぶりに足が震えました。




そこからは夕方の地合いが訪れたのか連発



居るべきところにしっかりと魚はいるのでとても釣りやすかったです。
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計16匹


釣った魚の大半はリリース



この釣りがいつまでも楽しめるように小さなサイズはリリースです。




持ち帰った魚は塩焼きに


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とても美味しかったです。

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釣り上がった結果、最初的にはこれくらいの川幅になりました。



こんな川でも20cmちかい魚はいます。



そんなこんなで、2時間ほど釣りをして今年の3月1日は終わり



今年も渓流開幕です。




では、また。