私自身は貧血、産後くらいにしか経験がないんですが
ふらふらして歩けないし、本当に辛いですよね。
妊娠~授乳の頃は鉄分摂取に普段より気をつけていました。
そんなころを思い出して久しぶりに作った鶏レバーの甘辛煮。

たっぷりのピーマンと一緒に炊きます。
ピーマンはビタミンCの多いお野菜。
鉄分はビタミンCと一緒に食べるとこで
吸収率はぐんとアップするそうです。
貧血対策にぴったりなメニューですね!
ただ、鶏の血肝、下処理がちょっと面倒・・・
あまり触ったことのない方も多いかな?と思って、
今日は下処理の工程から写真付きでご紹介します。

まずお肉屋さんなどで買ってくるとこういう状態のものが
1パックで3~4個入っています。
上の赤い部分がレバー
白いところはハツ、心臓です。
まず真ん中でカットして
かたまりの真ん中も切ります。

そうすると中に黒いものがあります。これは血のかたまり。
適当な大きさに切って中の血をとります。
処理の終わったものから冷水をはったボウルに入れておきます。
つぎに心臓。

まわりの白いところは脂肪なのでこれも取り除きます。
そぐように削ると、つるりと取れます。

これはたてに半分にカット。

ここにも血のかたまりがあるので取り除き、
全部の処理が終わったら
流水で洗います。
汚れをどんどん流して
水が澄むまで洗ったら
綺麗な水にして10分位置いて血抜きをします。

10分位たったら一度茹でてアクをとります。
表面がさっと白くなるくらい茹でたらざるにあけて
水を切っておいてください。
ここまでが鶏レバー(血肝)の下処理です。
●レシピ●
鶏レバー 200㌘
ピーマン みじん切り 1パック分(4個)
ごま油 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1
おろし生姜 小さじ1
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
1.小鍋にごま油を熱して
みじん切りにしたピーマンとレバーを入れる。

2.軽く炒めて全体にごま油が回ったら
にんにく・生姜・醤油・みりんを入れて煮立てる。

3.焦げないように時々混ぜながら
煮汁が煮詰まるまで中火で煮たら完成!

ちょっと冷めてからのが味が染みて
出来立てより美味しいかもっ!!

しっかり火を通すので、常備菜として
冷蔵庫で4~5日は保存できます。

鉄分は1日3食、毎回少しづつたべるといいんだってね。
これなら保存がきくので
毎食ちょっとづつ食べれます。
ごま油と生姜・にんにくが入るので臭みもなく
レバー苦手な人でも食べれる人が多いです。
昔脇雅世さんってお料理の先生の本で
レバーとピーマンの炊いたのが載ってて
それを見て良く作ったんですが
レシピ分からなくなってしまって
思い出しながら作りました。
貧血の方にはひじきもオススメです。
こんなふりかけもよかったらどうぞ

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