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前回の記事の続き。)
企業やグループにおいて、
新しい考え方を持ち込む代表的な手法には、次の4つがあります。
1、生講演形式:
講師による生講義で臨場感ある空気に触れながら情報を学びます。
2、e-learning形式:
各自のタイミングでWEB学習しチェックテストを行うなどの方法で一定の情報を学びます。
3、ワークショップ形式:
ファシリテーターにより集団(個人)での探求・発見を交えた学びをします。
4、プロジェクト形式:
旗振り役となるチーム(担当者)を設置し、そこからの施策を基に期限を決めて成果物を求め、企業内やグループ内に考え方・習慣などの落とし込みをはかります。
また、切り口としては、次のようなものがあげられます。
A、階層別:新入社員、チームリーダー、課長、部長、役員、、、
B、職種別:営業職、事務職、研究職、マネジメント職、、、
C、テーマ別自己啓発:学習希望者、、、
企業やグループで、何をしていいか分からない場合は、
あなた自身がLGBT図書を手にしてみることから始めるとよいでしょう。
自分の時間を割くのが難しいときは、
何をしたらいいかを考える担当者を決めることから始めればOKです。
その担当者が、興味のある人に集まってもらう研究会を
全社人員(または部門人員)に呼びかければ、
効果があがりやすいプロジェクトメンバーが集められます。
メンバーには継続的に集まってもらい、勉強や施策の検討してもらいます。
成果の数値化や具体的な目標についても検討します。
勉強会の開催、
社外セミナーや課題図書からのレポート作成、
ニュースの発信、
講演会やワークショップの企画・実施
・・・
などを通じ、社則に何らかのものを反映することも考えられるでしょう。
コンサルタントなど専門家を活用し、
プロジェクトに加わってもらったり、アドバイスをもらうのも
プロジェクトの成功に大きく貢献するでしょう。
企業やグループでの取り組みは、
成果のはかり方や目標の設定が鍵となります。
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次回に続きます)